2009年9月14日 (月)

庄内へ

高度26000フィートまで上昇し,すぐに着陸へ向けたアナウンスが始まる。羽田から庄内空港まで,飛行機で移動することは大げさなことのように思えるほど近い。

庄内平野の一面に広がる田んぼに囲まれて,滑走路が模型のように貼付いているのは,フランスあたりの地方空港に着陸するかのようで楽しい。

仕事を終えた鶴岡で,数少ない食事場のなかから勘で選んだ べんけい は,シーズン最後の岩牡蠣,だだちゃ豆,新さんまの刺身などとても美味しく,ゆっくりと食事が楽しめる店だった。

鶴岡まで来て,アル・ケッチャーノ へ行かなかったのは,他にも良い店がある筈と思ったから。

アル・ケッチャーノ の効果は大きい。「食の都 庄内」というフレーズに街が誇りを持っていることが,地元の食堂のメニューに地場産の食材が多く載っていることや,スーパーの庄内産コーナーが充実していることからも判る。スーパーにて鶴岡産の だだちゃ豆 と トスカーナバイオレット を購入。


夜,遅い時間にホテルからコンビニまで歩く。
徒歩数分,街灯も少なく,知らない街で,暗闇に向かって進んでいくのは良い気分。

途中,奥羽本線の踏切を渡る。終電が終了している筈なのに,踏切で止められ,しばらく待っていると,通り過ぎたのは上野行きの寝台列車 あけぼの だった。テールランプが単線に乗って遠ざかる。この先には東京があるんだ。


自転車がやっと行動範囲を広げてくれた小さい頃,電車で旅することに憧れた。

電車に乗れば全く知らない場所へ行くことができる。いまこの時間に,自分の全く知らない街で,全く知らない人たちが生活していることが不思議で,電車に乗れば自分の知らない「あちら側」を知ることができると思っていた。

中学生になって青春18切符を手に入れ,旅ばかりしていたのは,そんな自転車に乗り始めた頃の気持ちが続いていたのだろうと,いまとなっては思う。

それから20年ほど経って,求めなくても自由に「あちら側」を出入りすることができるようになった。

知らない街の暗闇でひとり,東京へ向かって遠ざかるランプを見ている。

それはなんだか,月夜の浜辺で拾ったボタンが,袂にするっと入ってしまったかのようだった。

踏切でひとつ,バラストを失敬。こちら側 と あちら側 が,存在する証に。

Dscf0466

Dscf0439_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月11日 (金)

多々戸へ

休暇を取ってタタドへ。

台風は過ぎたものの,うねりが残っていて,セットでコシ程度だった。

夏が過ぎて人が減り,水の透明度も増すこの時期は気持ちよい。

秋の初めに合うビールはなにかと考え,モルツに。りんごは青森産の きおう 。

Dscf0461

日照時間が少なかったせいか,昨年に比べ,りんごの価格が2割程度高い。りんごの価格が下がる前に,梨の時期になってしまったよ。

 

Dscf0465

帰りに三島へ。

緑町の うなよし へ行くことが,今回の目的の一つであったが,夕方まで海にいたため既に閉店。 本町うなよし へ。

蒸しの後の焼き加減が良い。炭火により,適度に固くなった表面,中は柔らかく。ゆっくりと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月10日 (木)

Past → Now

ここ数カ月,妙に眠いと思っていた原因が過労であることが産業医の問診によりわかった。併せて行った脳疲労度テストの結果は重度疲労わお。

最近は残業もほとんどしておらず,就業時間も1日実質5時間程度だと正直に白状したところ,それが原因とのこと。

過労死として上げられる多くのケースは,長時間労働,長時間残業だが,実は短時間集中型の労働でも過労度は高く,場合によっては脳の過労から脳卒中になるケースもあるらしい。*この場合は労災の判定がでにくい。

短時間集中型の労働により過労となる人のタイプを聞いて,あまりにも一致していて驚いた。。

1.仕事に意欲,達成感がある → 疲労を自覚しにくい
2.楽天的,過度の前向き → 疲労を自覚しにくい
3.可能性を信じ過ぎ → 疲労を無視する傾向が強い
4.理屈っぽい → 状況を分析し,過労でない材料を探すことにより自分を納得させる
5.複数の仕事を持っている → 脳疲労が過度になりがち

「疲労」していても「疲労感」を自覚できない人が,過労死するケースが多く,いわば「疲労感なき疲労」が,過労死の最大の原因ではないかとさえ言われているらしい。困ったものだ。

チームにメンバーが増えて,ここ数カ月,自分の仕事の進め方を変えていた。

これまで残業時間も含めて手持ち仕事時間としていたのを,18時には可能な限り終了として,仕事が途中でも止めることにしていた。時間と品質が逓増関係にある仕事ではないし,手持ち時間を少なく設定し,トレーニングにより集中力を高めようとしていたからだ。

並行してメンバーが増加した効果を可能な限り早く出そうと思い,市場を拡大,自然と自分のタスクが考える仕事に集中していた。

Stack

思えば突然やってくる眠気は,1日中,英語を使った時の疲労からくる眠気に似ている。

肉体は使えば超回復するし,それは脳だって恐らく同じだろう。だから超回復できる程度に負荷は掛け続けていきたい。

では,疲労した脳をどのようにケアしたら良いか。

左脳と右脳のバランスをとるために,目を閉じて音楽を聞く(視覚は左脳,音楽は右脳),アロマなどで嗅覚を刺激する。

快楽に走る(考えることが快楽という矛盾もあるが・・)。

サプリメントなどで,ビタミンを意識的に摂る。

どのようにケアしたら良いか,考えれば考えるほど脳に負担が・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月 3日 (木)

壁にあたる

しろくまプロジェクト,やっとのサービス,「Reuse to forests momo 」,リリースを8月20日と設定し,システムテスト,業務フローの最終確認などを行っていたが,ここにきてまたしても壁にあたってしまった。

またかよ・・。もう4年だよ。。。

業務提携を行うJPエクスプレスが,ペリカン便との合併,郵便事業の統合などの社内調整に足を取られ,予定していたシステム連携スケジュールが延伸してしまったのだ。つらい・・・。

今回はこれまでと異なり,あと2週間!・・というところだったので,壁への衝突感も格別。呆然とし,しばらく時間を持て余し,浦沢直樹の「PLUTO」を全巻読破してしまった。なにをやっているのだろうか。


壁にあたると混乱する。これまで自分のやってきたことは完全に無駄だったのではないかとも思い,ネガティブスパイラルに落ち込む。

こういうとき,「自分は本来なにをやりたかったのか」を忘れやすい。プロジェクトを始めようとした動機を見失い易い。


森を創りたかったんだ。


みんなで森を創って,それを子どもに見せ,「みんなで創った森だよ」・・って伝えたかったんだ。

ここ数ヶ月,プロジェクトの概要を多くの企業や個人へプレゼンしてきた。相手にプロジェクトの意義を論理的に説明するには理屈が必要で,また,説明するところからさらに理屈が生じたりもして,いつしか理屈しか見えなくなっていた。

でもね,少しだけ理屈を剥がして,その下にある自分のこころを覗くと,もともとの動機が見えてくる。思い出せる。

momo  では,森を創りたかったんだ。

そんな気持ちを抱えながら恵比寿の恵比寿横町「魚○」で友人と食事。

流しのギター弾きがいて,客の誰かがスピッツのチェリーをリクエストした。


  君を忘れない 曲がりくねった道をゆく ・・  


15年くらい前,この曲を聴いていたよなあ。

あの頃も自分は,自分の未来に漠然とした不安を感じていて,いまも同じような不安を抱いていて,なあんだ,自分は全然成長していないや。

不安なまま,就職して,結婚して,いまは子どもがいて,不安なまま,子どもの成長が嬉しくて,不安なまま,前向きに生きようと思う。

自分の夢をもういちど確認して,実現へのステップを構築しないと。


モリヲツクロウ


  ささやかな喜びを つぶれるほど抱きしめて ・・


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月29日 (水)

タマサイ → 梅ケ谷峠

佐渡ロングライドまであと2週間,調整のため梅ケ谷峠へ。

睦橋から武蔵五日市駅へ,秋川街道へ入り,青梅方面に進む。軽いアップダウンがあり,信号 坂本 を右折,梅ケ谷峠への道に入る。

峠への道に入ると,急に静かになり,心地よい。
梅ケ谷峠 まではずっと登り。斜度も緩く,車も少なく走りやすい。

梅ケ谷峠には峠の標識はなかった。日の出町と青梅市の境に位置するため,青梅市の標識のあるところが梅ケ谷峠となる。青梅市の標識から先はずっと下り。

Dscf0054

奥多摩青梅線に入る 信号 峠入口 を右折,R411 へ入り 信号 友田 を左折し,多摩川を渡る。r29 を羽村堰まで走ったら,タマサイの終点に着くので,そこからはタマサイを下り,石川酒造へ。

石川酒造で軽く昼食。

Dscf0057

ここのミュンヒナーダークはおいしい。
カラメルのような甘み,焙煎の香りがしっかりとある。

Dscf0059

庭園の八重桜はそろそろ終わりの時期だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月26日 (日)

BUFFET THE VILLA にカフェメニューがあった

およそ1年前から続いている,「自宅(瀬田2丁目)からいちばん近い生ビール探し」の旅は本日,意外な結末を迎えた。

信号渡ってすぐの中華一松は最短なのだろうけれど,定食屋でPC広げるわけにも行かないし,そもそも昼食と夕食の時間しか開いていない。用賀のフレッシュネスも悪くないが少々歩くのと禁煙席がない点が問題・・などと思っていたのだが,至近ではあるがブッフェなのでビールのみのオーダーは出来ないと思っていたガーデンアイランドの BUFFET THE VILLA に ,外のテラス席のみカフェメニューがあることが判明,やれやれ。。。

今日のように天気が良ければ,外で生ビールを飲みつつゆっくりと本を読むことができる。屋上にあるので,遠く丹沢山系なんて眺められる。中ジョッキで 550円 というもの素敵。ここなら自宅から5分未満。

<本日学んだこと>
可能性を信じること。
先入観を取り払うこと。
風の強い日は 紙おしぼり を早めに捨てること。

Dscf0049

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月24日 (金)

アースデイのあとに

週末に得たものは大きく,未だ余韻からくる力が体のどこかにあって,それは例えば背骨を構成する骨のひとつひとつの間に熱を帯びた何かがあって自分の姿勢をすっと伸ばすような,そんな状態が続いている。

不思議なことに,渋谷のセンター街が異世界ではなくなった。

学生時代に飲み歩いていたセンター街も社会人になり,給与所得を得るようになってなんとなく遊び場が北東へと移っていき,表参道とか青山とか言っているうちに遠い場所になってしまっていて,気がつくと自分よりひとまわり以上年齢の離れた人たちがいるその場所をなぜか 厄介な場所 だと思うようになっていた。

今回ボランティアとして10代後半から20代の人たちと一緒に働かせて貰うことにより,自分がその年齢だったころ持っていた心持ちや不安ととても似たようなものを,彼らが持っていることの意外に驚いた。自分と,彼らの世代との間に,決定的なコミュニケーションの断絶があったのだと思う。確かに,社会人として10年以上が過ぎ,家庭を持って,仕事も充実していれば,時間をそれらに費やすことに集中してしまうし,その方が楽だ。彼らと関わるメリットはない。

でもそれは「世代の違い」というわかりやすくて深みのない言葉を当てはめて,自分のなかで捉えなければならないことを尤もらしい理由を付けて整理してしまっていたということなのだろうと,いまとなっては思う。

実際のところ,勝手が分からず,相手に対する伝え方が固定しかけている自分に対し,みんなとても優しく,コミュニケーションを取ろうとしてくれた。年上の自分があまりにも初心者で,ほとんどすべてを教えて貰う というポジションだったことも良かったのだろうと思う。

ともあれ,良いものを手に入れた。得たものはとても大きく,刃を研ぐのに充分だった。これを何らかの形でみんなに返すことができるといいのだけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月19日 (日)

ドーナツタワーを制作してみた

友人の結婚式二次会で,ドーナツタワーを制作してみた。

Dscf0036b

これは当日結婚した二人が独身時代,地元のミスドで会う機会が多かった・・というエピソードに因んだもの。

桜新町のミスドで独り,周囲の冷たい視線を浴びながらチュロスをフレンチクルーラーに差し込んだりしていたことの成果がここに。。。

外側のフレームには日本化線のクラフトツール「自遊自在」の 10mm×3mを使用,両端をデザインキャップで止め,クロスさせ,針金で固定。

「自遊自在」はアルミ線を塩ビでコーティングした構造になっているため,手で自由に曲げることが可能。カットには鉄ノコを使用した。

トップにはウェディングらしく新郎新婦のモデルを・・と思いシルバニアファミリーの「くるみリスのお父さんとお母さん」を配置。針金で足もとを固定し,オールドファッションに針金を差し込む形で固定。

中心は5個×2段,3個×1段,1個×2段とし,和食などで用いられる海老串を刺して固定した。

結局,ドーナツ64個を使用し,ドーナツタワー「エタニティ」が完成。ドーナツィングの新境地を開拓することができた。

ドーナツカットのあとはビュッフェテーブルにトングと一緒にサーブし,完売。

Dscf0032b

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月16日 (木)

代々木公園にテントを張りまくってきた

前回 に続き,週末に行われるイベントの準備に参加,代々木公園にテントを張りまくってきた。

平日ということもあり,ほとんど人のいない代々木公園の広場に,次々とテントを建てて行くのは楽しい。

Dscf2827

まずは骨組みの組み立て。
イベント用テントの骨組みは脚,梁,屋根の大きく3種類から出来ている。

それぞれのパーツは差し込み口によって繋がることができ,ドライバーなどの工具を使わずに組み立てることができる。骨組みの組み立ては5名で1つ5分程度。

Dscf2828

ガムテープで事前にレイアウト出しがされている場所に天幕の張っていない状態の骨組みを設置し,次に天幕を取り付ける。
天幕は骨組みに被せ,2点の頂点につけるコーン上のものをネジ止め。

Dscf2830

片方ずつ3人で同時に立ち上げ,脚を固定することにより,イベント用テントは立ち上がる。

Dscf2833

作業中は肉体労働に集中しているので,ただ黙々と建てて行くのだが,ふと腰をのばした時に周りを見渡すと,しっかりとテント村が出来上がっていてうれしい。山登りで稜線を黙々と登っていて,これまで歩いてきた道を振り返った時に感じる達成感に似ている。代々木公園で山登りの達成感・・・。

賄いは「キミドリ」の不明丼。賄いってものを久しぶりに頂いた。

Dscf2832

作業は夜まで続き,結局この日は昼食,夕食の2食を賄いメシで補うことができた。

労働の対価として,食事を得るのは久しぶりのことで,新鮮だった。
手元にごはんの重みがあり,肉体の疲労がじわっとでてくると,なんだか得難いものを得ることができているような気がするものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年4月14日 (火)

地方はどうなっていくのだろう

長野へ日帰り出張,長野新幹線が開通してから東京ー長野間は1時間半で移動が可能。読書時間で着いてしまう。

長野駅前は乗客待ちのタクシーが多かった。

目的地までのタクシーのなかで運転手さんと会話したところ,1時間半待ちだったらしい。自分が東京駅で新幹線に乗った時,このタクシーは駅前で並び始めたのだと思うと不思議な気分に捕われる。申し訳ないことに目的地までの料金は1500円程度なんだ。

長野も他の地方都市と同様に不景気で,仕事がないらしい。

某電気メーカーが長野にあった工場機能を海外に移転させ,昨年1000人近くの人員削減があった。現地で1000人近くの雇用を新たに創出できるわけでもなく,定年前に早期退職をした人以外は職を失ったことになる。

不景気で,雇用が少ないなかでもなぜかタクシー乗務員だけは常に募集していて,工場閉鎖で解雇になった人たちの一部はタクシー会社に流れたとのことだった。

結果としてタクシーは供給過多となり,乗務員一人当たりの賃金は低下していく。法人タクシーの場合,水揚げの50%程度が乗務員の歩合となるらしいが,給与は手取りで14万円程度とのこと。40代中頃で,月14万で子ども2人を育てていくのは難しい。

タクシー会社は乗務員を増やすほど利益が出し易い仕組みになっている。
タクシーの売り上げから変動費を引いた貢献利益(限界利益)が会社全体として大きければそれだけ,固定費をカバーして利益が出る仕組みになっているからだ。

工場閉鎖で余剰した人員が,タクシー乗務員として流れ,タクシーは需給バランスが崩れる。1台あたりの貢献利益は減るので,タクシー会社としては台数をさらに増やしてトータルの貢献利益を増やし,固定費をカバーする方向へとインセンティブが働くようになる。タクシー乗務員にとっては,負のスパイラルに落ち込むが他に雇用がないため,それをやらざるを得ない。厳しい世界だな。

地方経済は小泉政権の構造改革前後から衰退の一途を辿っている。

まちづくり3法が成立し,いわゆる大店法が成立したことにより,地方にも郊外型大型店舗が出店,人の流れが駅前商店街から,広い駐車場の準備された郊外型大型店舗へと変化した。

東北方面へ向かう新幹線から外を眺めていると,田園風景の中に突如 MaxValu が現れたりして,駐車場は平日でも埋まっている一方,駅前は新幹線停車駅であっても閑散としていて,昼食をとる場所さえない場合がある。

東京などの中央からの資本投下によってできた大規模小売店に地方の消費が吸収され,地方基盤の小売店は閉店してしまう一方,中央資本の工場などが撤退して失業者が増加している。いま地方で元気なのは,本社が大都市にあり,一時的に地方勤務をしているいわゆる転勤族か,公務員だけらしい。

元気のない大人を見て,住む場所を変えることのできる若者はますます都会へ行きたがるだろうし,地方の若年人口は加速度的に減って行くだろう。

地方はどうなっていくのだろう。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月25日 (水)

刺激的で心地よいこと

しろくまサービス実行面のリサーチのため,環境系イベントのボランティア説明会に参加。

平日の夜に行われた説明会だったが,参加者は意外に多く60名程度だった。
スーツは数人,ほとんどが学生のようで思いっきり浮いてしまった。いいぞ。

会場にて,カードサイズの裏紙を4枚渡される。1枚は名札として使用。残りの3枚は名刺として使用。名刺には名前と好きな物を3つ書くようにとの指示だった。好きな物って・・・。

いつもの仕事の中で,クライアントや協力体制を組む会社間での出会いは,最初に「あなたは何ができますか?」から始まる。自分は何ができるのか,自分と組むことによるクライアントのメリットは何か,協力会社のメリットは何か,自分自身のメニューを確認し,磨き,トレンドに合わせて修正し,補強することがこれまで重要だった。いきなり「好きな物は?」と聞かれて思いっきり戸惑う。何も書けない。困ったものだ。

イベントの説明から各ボランティアセクションの役割までを聞き,自己紹介タイム。先ほどの名刺を手に,直近3名の人と交換,雑談。みんな あいのり のようなニックネームか,名前だけで,普通に氏名を記入している名刺は自分だけだった。つまんない人だな,自分。

前に座っていた男の子は20歳,他にいくつかのNPOに所属しているらしい。
会場内に友人も多く,聞けばこの手のボランティアメンバーは毎年決まったイベントに参加するため,季節労働者のようにイベント先で再会し,親交を深めるとのこと。自分の知らない世界があるものだ。そもそも20歳くらいで,社会貢献や国際貢献について考えるのって,どういう心境なんだろう。

いまの仕事に就いて12年,それなりに努力してきたこともあって,現状のポジションでの仕事はとてもやり易い。

多くの言葉を費やさなくても,自分がどのように仕事を進めたいのか,クライアントとどのような関係を創りたいのか理解してくれている社内,協力会社のメンバー。お互いの「もとめること と できること」を前提として共有できているチーム。とても効率的で,快適で,成果も充分に上がる。

でもどこかで,自分もチームも関係性もメンテナンスを行う必要があると思う。「自分の言っていることが伝わらない」と怒っているおじさんにならないために。

そのためには世代も,生き方も異なる人たちと関わる必要が,自分にはある。

代々木公園でのテント設営と,イベント当日の NGO・NPO との連絡係を希望してこの日の説明会は終了。

その後,10名程度で飲みに行く。ドレッドヘアの男の子と旅の話,彼はエルサレムに行ってきたらしい。「旅の目的はなにか」なんてテーマで,あっという間に時間が過ぎた。とても楽しい。

また,イベントでみんなに会いたい。そしてもっといろいろな話を聞きたい。刺激的な一日だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月27日 (土)

沖縄1周 自転車旅 那覇市内 → 喜屋武岬 → コザ

那覇-R331-喜屋武岬,摩文仁の丘-与那原-R329-コザ (87Km)

快晴,7時起床,シャワーを浴び,ユニオンまで散歩。

ゲストハウスを出て,会社へ向かう人たちを眺めながら散歩をするのはなかなか良い気分。知らない街の朝は心地よい。

Img_9010

Img_9007

8時過ぎ,最初の目的地喜屋武岬を目指して出発,自動車の多い那覇市内を抜け,空港を右手に見ながら R331 を南下する。

12Kmほど走り,糸満ロータリー付近の A&W 糸満店 で朝食。沖縄へ来たらやっぱり A&W は欠かせない。

日本では沖縄県でのみ展開している A&W は10時までのモーニングメニューがあり,コーヒーのおかわりが可能。

Img_9014_2

Img_9012

スパイシーハムエッグサンドセット \460- で朝食。

A&W 糸満店は向かいに スーパー丸大糸満店 があるので,買い物にも便利だった。100円均一で予備の靴下を購入。スーパーで水を補給。

さらに南下すること8Km,R331から一旦離れ,さとうきび畑の間を抜けて行き,喜屋武岬に到着。

Img_9018

喜屋武岬は太平洋が見渡せる静かな場所,1945年5月の南部戦線では,本島中部から米軍の進行を逃れ,南下してきた住民が日本軍により,強制集団死に追い込まれた場所のひとつらしい。

*強制集団死については,「集団自決」と表記されるのが一般的だが,ここは強制集団死と表記したい。
 「強制集団死」と「集団自決」の言葉の区別について,謝花直美さんが 証言 沖縄「集団自決」 - 岩波新書 のなかで以下のように述べている。

現状では,「集団自決(強制集団死)」と併記する表現を用いることが多い。一九八四年の家永第三次教科書訴訟をきっかけに,集団自決という言葉が,住民みずから死を選んだと誤解させる構造を含むことが指摘され,日本軍の強制性を強調した「強制集団死」という言葉が用いられるようになった。そして,それまで使われていた集団自決は,言葉通りの意味ではないと言うことを示すためにカギ付きで「集団自決」と表記されるようになった。

Img_9021_2

灯台まで行くと,右側に崖まで出ることのできるルートがあり,断崖に近づける。

喜屋武岬を出て,平和創造の森公園を通り,摩文仁の丘へ,平和の礎の前に立つ。

平和の礎は,国籍や軍人・民間人の区別なく,沖縄戦などで亡くなった全ての人々(2006年6月時点で240,383人)の氏名を刻んだ祈念碑。

Img_9031

初めて沖縄を訪れたのは20年近く前,亜熱帯性の気候と,文化圏の違いに興奮しながらも,同時に自分が大和人であることの居心地の悪さを感じたことを,いまでも覚えている。大江健三郎さんの 沖縄ノート - 岩波新書 のなかの一節を思い出した。

僕は沖縄へなんのために行くのか,という僕自身の内部の声は,きみは沖縄へなんのために来るのか,という沖縄からの拒絶の声にかさなりあって,つねに僕を引き裂いている。穀つぶしめが,とふたつの声が同時にいう。そのように沖縄へ行く(来る)ことはやさしいのか,と問いつめつづける。いや,僕にとって沖縄へ行くことはやさしくはない,と僕はひそかに考える。沖縄へ行くたびに,そこから僕を拒絶すべく吹きつけてくる圧力は,日ましに強くなると感じられる。この拒絶の圧力をかたちづくっているもの,それは歴史であり現在の状況,人間,事物であり,明日のすべてであるが,その圧力の焦点には,いくたびかの沖縄への旅行で,僕がもっとも愛するようになった人々の,絶対的な優しさとかさなりあった,したたかな拒絶があるから,問題は困難なのだ。

摩文仁の丘を後にしてR311を斎場御嶽方面へ,知念郵便局前のファミマで昼食を買い,南城市体験滞在交流センター(EUC-JPエンコード) 裏の芝生で休憩。久高島 を望む良い昼食場所だった。

今回は時間がなく,斎場御嶽へは行かずにR331を北上,アップダウンが多く,景色も変化がなく,距離を稼ぐことができない。

与那原の交差点でR329に入る。道は平坦になるが,コザへの幹線だけに交通量が多い。淡々と走りつつコザへ,コザまであと一歩,県立コザ高校の手前が激坂。Crankset 53/39,Cassette 12/25 なのでキツい。ツーリングであっても,コンパクトクランクの方が良いことを痛感した。

コザは12万人の人口を抱える沖縄市の中心部であるが,交通量は多いものの商店街は閑散としている。本日の宿,コザクラ荘 の受付である Cafe&Bar コザクラ ヘ。

Img_9033

コザクラ荘はFMコザのある(といってもあまり目立たない・・・)建物の3階にあるゲストハウス。鉄筋コンクリートに塗り重ねられたペンキが,所々剥がれ落ちた階段を上って行くと入り口がある。3LDKの普通のアパートメントの一室を改装し,ゲストハウスとしているため,窓から見える景色がいきなり生活感に溢れていて,ここで暮らしているような感覚が楽しめる。

管理人さんから玄関の鍵を受け取る。自宅の鍵と同じメーカーの鍵の,ギザギザした部分を指先で触れる。旅先でドキドキしてくるのはこんな瞬間だ。シティホテルのカードキーや,ビジネスホテルのディンプルキーの触感は「仮定」を明確にする。あくまでも仮の宿であることを,鍵が触覚から裏付ける。一方でギザギザした鍵の触感には,「これからここでうまくやっていけよ。」というメッセージが含まれているように感じるから好きだ。鍵のギザギザした触感には,薄暗く,停滞した空気の匂いが強く,地面の湿った街の細い路地や,裏道へと誘い込む力があると思う。

Img_9069

Img_9067

Img_9036

今回は4名で和洋室を1室,一人 ¥1,700- 。 共同のキッチンに「ご自由にどうぞ」と書かれた「ちんすこう」のバスケットとティーセットがあったり,旅人ボードや近隣のスポット紹介ボードがあったりとゲストハウス的サービスに優れている宿だった。

Img_9061

 

コザクラ荘で頂いたタウンマップを見ながらパークアベニューを歩く。

若干無理矢理に感じるパームツリーに強めの電飾がストリートを彩り,アメリカとも日本とも言えない独特の雰囲気が漂っている。

Img_9042_2

Img_9044

Img_9045

アジアンR&Bって一体・・・などと考えつつ本日の食事場,チャーリー多幸寿へ。

Img_9051

チャーリー多幸寿 は1956年開店,50年以上の歴史があり,沖縄タコスの元祖と言われている。入り口のドアに沖縄の老舗で時々見る「Aサイン」が掲示されていた。Aサイン(A Sign)は,米軍統治下の沖縄において米軍による衛生基準に合格した米軍公認店舗の証であり,Aサインを持っている店舗は米兵相手の商売を行うことができた。当時の為替は1ドル=360円の固定相場,現在の為替レートと単純に比較すると米兵は3倍強の所得を持っていたことになる。Aサインを持つことは,そのまま商売の安定に繋がったのではないかな・・・などと考えつつ,チャーリーセット ¥980- と オリオン生 ¥500- 。

Img_9047

その後,商店街や裏路地を歩き回り,米兵相手の店が並ぶゲート通りのバー SMITTY'S で休憩。価格はドル表記,併記で円表記ってところが良い。

キャッシュオンデリバリーでウォッカ強めのモスコミュールを ¥500- 。

Img_9053

2日目87Kmはライムの香りで終了。

本日は畳に布団で眠れる。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月26日 (金)

沖縄1周 自転車旅 那覇空港 → 那覇市内

JAL923便で沖縄那覇空港に 17:30 に到着。

那覇の気温は20℃,東京との気温差は+10℃。暖かいとはいえ,夜走るにはウインドブレーカーが必要だった。

空港出口のバス乗り場で輪行組み立て。夜だったが照明が明るく,快適。

Img_8977

今回の自転車はロードバイク。

RIXEN KAUL のフロントバック(デイパックボックス)と,オーストリッチの S-4 サイドバックで,合計22L程度の積載ができた。

サイドバックは TOPEAK の MTXビームラックVタイプ に MTXデュアルサイドフレーム をつけたもの,シートポスト取り付けタイプなので,耐荷重は 9Kg だが,6日間の宿利用の旅なら充分,実際の積載は7Kg程度だった。

812_1_2

RIXEN KAUL フロントバック(デイパックボックス)

01tp_2
02top_2

TOPEAK MTXビームラックVタイプ
 / TOPEAK MTXデュアルサイドフレーム

初日のゲストハウス,美栄橋の YUKURU ヘ,空港からは自転車で20分程度。ゆいレール美栄橋駅までは徒歩5分程度と好立地。ドミトリーで1泊 \1,800- だった。

ベットが硬めだが,部屋は清潔,シャワーは1つしかないので,宿泊客が多い場合面倒だと思うが,この日は他に5名程度,シャワー待ちはなし。

宿から徒歩3分程度のところに ユニオン 前島店 があり,早朝から深夜まで開店していて便利。

YUKURU に自転車を置かせていただいて,ゆいレールで安里へ,夕食のために うりずん を予約しておいた。

Img_8992_2

うりずん は琉球料理と泡盛の老舗,池澤夏樹さんの むくどり通信(雌伏篇)-朝日文庫 に「百年待とうか」というコラムがあり,ここで うりずん の試み,百年古酒が紹介されている。料理と酒を通して,文化を伝え得る店。

スヌイ,ドゥル天,ゴーヤーチャンプルー,沖縄そば,そしてオリオンビール(生)を注文。

Img_8643_2

ドゥル天は田芋(ターンム)と豚肉,かまぼこ,椎茸をすりつぶしたものを揚げたコロッケ,芋特有の軽い粘性のなかから椎茸の旨みが出てきて美味しい,ビールにも泡盛にも良く合う。

田芋はサトイモの変種で,沖縄を含む南西諸島では名称を少しづつ変えながら,食材として広く使われている。
熱帯アジアに多く見られるタロイモと音が似ているが,種類は異なる。サトイモ属サトイモ科であることまでは一緒で,最も北方で栽培されているタロイモがサトイモであり,田芋はサトイモの変種であることから,オセアニア,熱帯アジアを通り,南西諸島から本州までの環太平洋を巡る食文化のつながりを想像することができる。

Img_8988_2

うりずん のゴーヤーチャンプルーのゴーヤーは青々として苦い。
固めの豆腐とゴーヤーの苦味が良く合い,ビールに合う。

Img_8990_2

沖縄そば 丁寧に灰汁を取り除いて作られている出汁。おそらく鰹節は血合い抜きを使用していると思われる。
麺は平麺,鹹水が効いていてコシがある。

うりずん で定番をひととおり食し,沖縄モードに入ることができたので,国際通り脇,久茂地の なかや食堂 へ。
ここは安くて旨い,定食屋。

Img_8657

ゆし豆腐定食 \630-

Img_8659

沖縄そば \500-

Img_8994

海ぶどう \350- 安い・・・。

なかや食堂 から YUKURU までは徒歩10分未満。

ゆいレール沿いをぼんやりと歩きつつ,食べてばかりの一日目はこれにて終了。。。

| | コメント (0)

沖縄1周 自転車旅

年末の休暇を利用して,沖縄を自転車で1周した。

日程は 12/26~12/31,自宅で年越しを迎えられるスケジュールとした,メンバーは ShirokumaBikeClub の5名。

仕事や家庭など,それぞれに役割があるなかで5人まとまっての6日間の旅など,今後はなかなかできないだろうと思いつつ,学生時代の合宿のノリを楽しむことができた。

事前にいくつかの自転車旅ブログを参考にし,ガイドブックになはい自転車旅的な情報に助けられたので,ShirokumaBikeClub としても旅の記録を残すことに。

<全行程>

12/27 那覇-R331-喜屋武岬,摩文仁の丘-与那原-R329-コザ (87Km)

12/28 コザ-R329-石川-r6-仲泊-R58-万座毛-名護宮里-R449-R505-R58-名護 (89Km)

12/29 名護-R58-辺戸岬-奥橋-r70-東村-安波 (84Km)

12/30 安波-R331-二見-R329-金武 (87Km)

12/31 金武-R329-石川-r73-仲泊-R58-嘉手納-那覇-那覇空港 (50Km)

TOTAL 397Km

Photo

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月14日 (日)

すべての経済はバブルに通じる

081121_19400002


すべての経済はバブルに通じる 小幡績


ひさしぶりにヒットな経済本。


貸付資産の証券化は貸付資産の商品化となる。なぜなら証券化により,
価格が付くからだ。

 貸付資産 → 証券化 = 商品化 → 価格が付く

つまり,貸付資産は売買可能なものへと変質する。

 貸付資産 → 価格が付く = 売買可能

売買可能であることを維持するためには,流動性を維持する必要があり,流動性が高い証券ほど,その流動性の高さゆえに 証券価値 = 資産価値 が上がる。

なぜなら,投資家にとって最も重要なリスクとは,手持ちの証券を,売りたいときに売れないことだからだ( Value at Risk )。


流動性の高さゆえに 証券価値 = 資産価値 が上がる構造が興味深い。

元の資産リスクは不変の筈なのに,流動性の高さゆえに投資リスクが減り,資産価値が高騰していくプロセスは,金融経済が実体経済から離れていく過程を見るようだ。

更にそこに格付け会社による格付けが行われる。

格付け会社は流動性の高さにより維持された良好なキャッシュフロー,返済状況などの「実績」という結果だけを見て,高い格付けを与える。ここではビジネスモデルの欠陥を精査することはない。

資産価値の高騰により,資本(投資資本)は増加し,多くの投資家が投資に参加する。流動性も増大していくので,さらに価格は上昇。

結果,事業リスクを分析した上での投資から,リスクを減らすプロセスにより処理され,高い格付けを持った証券への投資,リスクを減らすプロセスに依存して利益を上げる投資形態となる。

ここにバブルが発生,後は崩壊するだけだ。


本書では,バブルに対する一般の認識のほとんどは誤りであり,一般の認識だけでなく,評論家やエコノミスト,経済学者らの専門家の認識ですら誤っていることを指摘した上で,バブルの本質が総括されている。

実際は,誰もがバブルと知っていていて,むしろバブルだから投資する。なぜなら高い運用実績を出す千載一遇のチャンスだからである。

ファンドはより多くの顧客資金を獲得すべく,他社よりもより高い運用実績を上げることに血道を上げる。

そのためのレバレッジの説明がわかりやすかった。

------------------------------------------------------------------

 たとえば,100億円の出資を受けたときに10%の利益が出る投資機会があったとする。このとき,5%の金利で400億円の借金をすれば,総投資額は出資額の5倍の500億円となる。

 出資した結果,総投資額の10%を利益として得るから,総額は550億円となる。ここから,借りた400億円に利子の20億円をつけて返しても,残りは130億円となる。その結果,100億円の出資額に30億円の利益をつけて出資者に償還できることになるから,リターンは30%となる。

------------------------------------------------------------------


① レバレッジを掛けない場合

 100億+100億×10%=110億

② レバレッジを掛けた場合(金利5%で400億の貸し入れ)

 100億+400億+(100億+400億)×10%=550億

 上記550億から貸し入れ400億を返済=150億

  金利 400億×5%=20億

 150億から金利20億を差し引く

  150億-20億=130億

結果として,100億の出資額に対して,130億の償還となり,リターンは30%となる。


① レバレッジを掛けない場合 → 10%のリターン

② レバレッジを掛けた場合(金利5%で400億の貸し入れ) → 30%のリターン


他社より少しでも高い成績を出すべく,全ての運用者が最大限のレバレッジを効かせることになる。

運用利回りがプラスの時は,この論理で運用できるが,利回りがマイナス,あるいは金利を下回った瞬間にほぼ破綻する。

なぜなら借金をするときの担保に提供した証券も同時に値下がりするからだ・・・恐ろしい。。。

著者は最後に,自己増殖を止めることのない金融資本が実体経済に過度の負担をかけ,本来実体経済の発展を支える存在であった金融資本が,自己増殖のために実体経済を利用する主客逆転が起きていることを指摘し,これをキャンサーキャピタリズムと名づけ,キャンサーキャピタリズムの病が癒えるのは既存の金融資本が一度消滅してから,という見通しを提示する。

------------------------------------------------------------------

 今後,多くの識者の議論に反して,実体経済が相対的に力を持つようになり,金融資本の影響力は低下することになる可能性がある。原油高,資源高,穀物高によるインフレ危機が騒がれているが,これはモノの値段が上がっているのではなく,お金の価値が下がっているのである。これこそ,実態そのものである資源や穀物と,マネーとの価値の逆転現象であり,金融資本の価値低下,衰退を示している。これがさらに進めば,実体経済と金融資本との主客が再び逆転し,本来の姿に戻る可能性がある。

------------------------------------------------------------------

・・・とはいうものの,資本主義の本来の姿が実体経済と言い切れるだろうか。どちらかというと実体経済と金融経済の混濁したものが資本主義の姿のように思え,今後もバブルは発生し,人々は挙って投資し,また同じように崩壊するのだろう。そこでは当初からバブルの崩壊と破綻を見込んでファンドが作られ,破綻後はあっさり解散する。バブル時に荒稼ぎしたプレイヤーに法的な責はなく,次のバブルで再び市場に出てくるだろう。こう考えると野村HDがリーマンブラザーズの欧州・中東部門の買収額がたった2ドルだったことも頷ける。

そもそもファンドという個々の企業に最初から価値はなく,運用利回りと,それを生み出せるプレイヤーに価値があるからだ。

実体経済への回帰を唱えたところでそれはセンチメンタリズムでしかない。今後も世界は実体経済と金融経済の両輪を回し,できるだけ速く回し,そして時には箍が外れちゃったりしながらも,それでも回し続けるのだろう。




| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008年12月 9日 (火)

クリスマス商戦に参加

「感謝際」明けのブラックフライデーにあたる11/28,米国のクリスマス商戦(ホリデーシーズン)がスタートした。このクリスマス商戦,小売業年間売上高の2割~4割がこの時期に占められると言われている。

Web の小売業も同様で,Amazon.com はクリスマス商戦でのトラフィックに耐え得るシステムリソースを準備しているため,それ以外の時期ではリソースの10%も使用していないことがあったりする。。( Servers for Hire / Technology Review

Web の小売業も同様・・ということは,日本からもクリスマス商戦に乗ることができるわけで,為替は追い風,強い Yen を持って参戦してみた。


娘へのXmasプレゼントを Amazon.com で探してみる。

Rody Green は $39.99 ,今日のレートで1ドル=93円なので,日本円にして \3,719- 。日本の定価が \7,000- であまり値引きがされないことを考えると,シッピングを入れても格安。

Rody

思わず寄り道し,HDTV対応の液晶テレビをチェック。

東芝の32インチ液晶テレビが $470.92 = \43,795- だった。
Aa280_

Toshiba 32AV502U 32-Inch 720p LCD HDTV → $470.92
これは2008年夏モデル。現行機種と比べても遜色はない。

液晶テレビの生産リードタイムは約2週間といわれている。

各メーカーはクリスマス商戦で纏まった売上を得るべく,年初より生産を加速してきたが,ここにきて金融不況。販売が落ち込む米国では液晶テレビの業界在庫が8月末には2倍以上に膨れあがったらしい。液晶テレビは鮮度により商品価値が変化するので,ここにきて投売り・・・ってところだろうか。

既に同じサイズの AQUOS があるから不要だが。


現時点で必要なものを国外のサイトで購入すべく,商品名を Google で検索したところ,イギリスの wiggle.co.uk というサイトに当たった。

アスリート系スポーツの Web ショップ,あまりの安さに ハートレートモニターとロードバイクのタイヤを購入。

Polar CS200cad → 日本のショップだと \28,000-程度,ここでは ¥10,758.48-
Continental Grand Prix 4000 → 日本のショップだと \7,000-程度,ここでは ¥3,694.26- 前後で2本購入。

国内で購入した場合との差益は \28,000-程度,しかも100ポンド以上購入したため,日本までのシッピングは無料となった。すごいな。

決済はポンド決済。
そもそも英ポンドはこのところ下降傾向にある。

Gbpjpyx

2008年第3四半期のGDP(暫定予測値)成長率は確か16年ぶりのマイナス。金利引下げも行われた筈だ。7月くらいまでは1ポンド=2ドル前後のレートだったが,今日現在で1ポンド=1.47ドルまで下がっている。

為替は 円>米ドル>英ポンド となっているため,英ポンドでのショッピングはバリューを出しやすい。

インターネットの発展により,良くも悪くも日常生活のある側面には,グローバリゼーションを意識せざるを得ないシーンがある。

国境を越えて消費が行われるのであれば,円,ユーロ,米ドルの3地点に同じショッピングサイトをサービスしておけば,常に為替バランスの強い側に商品を売り込むことができ,景況に左右されない小売業を構築できたりしないのかな・・・なんて思ったりもする。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 2日 (火)

R413(道志みち) → 山中湖

日常にスパイスを入れるべく,ショートトリップ。

橋本駅にて友人と集合,マックにてコーヒーを飲みつつ近況報告。橋本駅を10:00にスタート,R413(道志みち)をひたすら山中湖へ。

津久井湖を右手に三ケ木を右折,青野原大橋付近までは交通量も多く,走りやすいとは言えない。津久井町青根付近からは山道上り基調だが,片側一車線の舗装路なので走りやすい。

途中,上り距離の長さにハンガーノックとなり,近くの道の駅「どうし」で休憩するも良い補給食はなかった。

道の駅を過ぎたあたりから雨が降り始め雹に変わる。お互いにリタイヤを牽制し合いつつ,ヤマザキデイリー道志中央店にて雨宿り。雲の流れが早い上に,濃淡が明確だったので雲間を縫って山伏峠アタック。

カーブを曲がりきったところで上りが終わることを願いつつ,さらにその先に上り道が展開すること数十回。

会社員なのに,休日なのに,なんでわざわざ早起きして自転車で坂なんて上っているのだろう・・・と考える。もうそろそろこの手の遊びは終わりの時期なのではないか。

山伏峠トンネルに着いた時は,この先にまだ上りがあるのでは・・・という疑いを抱いていたが,山中湖まで一気に下りだった。

下り始めてすぐ右手に富士山がどんと出てくる。雨も上がり,濡れたアスファルトに正面から光が差し,光の反射で宙を走っているかのように見える。こんな光景を見ることができるから,やめられないことを分かっている。

ドキドキするような光景や会話,モノや映像,本,あとどれくらい出会うことができるのだろう。もっとドキドキさせてよって思う。

ようやく辿り着いた山中湖は風が強く,湖畔滞在時間は4分。

昼食場所を探したが山中湖北岸はシーズンオフなのかどこも閉まっており,コンビニ弁当で済ます。友人が購入した ほうとう弁当 に対し,若干馬鹿にした目で見ていたが,食べてみると暖かく美味しかった。ごめんね。

山中湖からの復路はほとんど下り。橋本までほぼノンストップで戻ることができた。

コース全体としては,上り,下りのメリハリがあり,山伏峠を越えた先の見せ場もあり,良いコースだったが,できれば初夏に行きたい。

ともあれ,休日1日をフルに使って,濃い時間を過ごすことができた。だからやめられない。

走行距離(二子玉川→山中湖往復) 193.6Km

所要時間(休憩含む) 14時間

ポイントタイム
 二子玉川 7:00
 橋本 9:30 着
 橋本10:00 発
 山中湖14:05 着
 山中湖15:30 発?
 橋本 18:05 着
 二子玉川 21:10 着

Dscf2457_3

Dscf2460_3

Dscf2461_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月 3日 (月)

クラウド化する世界


クラウド化する世界 ニコラス・G・カー

原題 The Big Switch ,原著を読むのをためらっているうちに,邦訳版が出た。
ラッキー・・・。

001

情報処理技術の発展史を電気インフラの発展史と重ねる視点は興味深い。

電気技術の黎明期,電気は個々の企業,あるいは事業所が自前で発電し,生産活動に利用していたが,後に利用者が増加することにより「規模の経済」を確立,巨大な発電設備を構築することにより,電力利用者のより一層の拡大を見た。これにより家庭にも安価で安定した電気が供給可能となる。
これをそのまま情報処理技術の発展史にソートさせると,従来は個々の企業がコンピュータシステムを構築し,運営してきたが,昨今の利用者の急激な増加に伴い「規模の経済」を確立,電気でいうところの巨大な発電設備と同様,統合化されたデータ処理プラントがインターネットという共有グリッドからサービスを提供するように変化してきているという論理展開。

電気インフラ技術と情報処理技術の共通項は汎用技術であること,且つ集中化ができること。なるほど。。。

ただひとつ疑問に思うのは電気はエネルギー技術であり,コンピューティングはあくまで情報処理技術であるということ。電気と同様のユーティリティと考えてしまっていいものか。

本書では生産活動は「物質の操作」から,「記号,言語,数,イメージの操作」へと移行していくとある。あるいは今後,情報処理技術はエネルギーと同価となるほどの変容を見せるのか。

確かに,統合化されたデータ処理プラントがインターネットという共有グリッドからサービスを提供する傾向はあり,今後更に拡大化するだろう。

実際のところ本書にあるとおり,Google は消費者向けの You TubeBlogger から,企業向けの Google Apps の提供を始め,コンピューティングユーティリティの範囲を拡大させているし,salesforce.comNETSUITE の取り組みも面白い。自分の仕事の周辺でも SaaS をどのようなコンセプトで確立,提供し,利益を上げるのかを議論する機会が増えてきた。でもこれらはコンピューティングの話であって,エネルギー資源ほどホットな話題とは言えないかな。

自分の日常生活のレベルで求めるクラウドコンピューティングはなにか,考えてみたところプロセッサよりもストレージだった。

友人と飲みながら,オンラインストレージにある家族や他の友人の近況画像を見せる。次の週末のプランについて web で調べ,予約する・・・従来の web の使用と変わらない。いまのところ日常生活では,グリッド化されたプロセッサは必要ないか。
どちらかというと必要なのは,いまやキーワード自体が陳腐化している「ユビキタス」性であって,意外と i-Phone のようなガジェットなのかもしれない。

エネルギーである電気技術は床の埃も吸引できるし,ケーキも焼ける。情報処理技術はいまのところ情報しか処理できない。

生産活動が「物質の操作」から,「記号,言語,数,イメージの操作」へと移行していく過程,予測?を示して欲しかった。。。とはいえ,多くの事例,引用に満たされており,興奮しつつ一気に読了。やるなあニック・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年10月 5日 (日)

スーパーサイズ・ミー

会社帰りに用賀の TUTAYA になんとなく寄り,そのつもりもなかったのにDVDを借りたのは,たまの金曜日に時間が余ってしまった自分への穴埋めか。

スーパーサイズ・ミー を見た。

240_2

「30日間マックを食べ続けるとどうなるか」を監督のモーガン・スパーロック自身が被験者となって進めていく言わずと知れたドキュメンタリー。

監督且つ被験者であるスパーロックはニューヨークシティ在住のアメリカ人で,体脂肪率11%の健康体。ガールフレンドはベジタリアンの栄養士という装置も用意され,ストーリーは始まる。

被験前に,複数の医師に検査をしてもらい,30日間,定期的な検診により数値の変化を見ていきながら感情の変化もレポートしつつ,アメリカの肥満の問題について織り交ぜていくことによりスピード感が出ていて,とても見やすいビデオだった。

スパーロックの1日あたり必要なカロリーは 2500Kcal らしいが,1日3食マック食にした場合,5000Kcal を摂取することになるという。

マックを食べていれば,凡そ15$で2日分のカロリーを摂取することができるわけで,低所得者層に肥満が多いのも頷ける。


ビデオを見ながら,途中で空腹を感じたので,折角だからマックへ行き,テイクアウトをしてきた。

フィレオフィッシュのセット,ポテトとコーラはラージサイズのオプションを選択,残念なことに日本のマックではスーパーサイズがない。補いとして,チーズバーガーを追加。これで770円,1408Kcal イエイ。

 マクドナルド メニュー別栄養情報

* 普段は菜食中心なので,マックどころか肉をほとんど食べない・・・。

ビデオを再スタートしたところ,丁度,肥満対策のための胃の切除シーンで食欲を削がれた。倒錯しているな。


全米成人の60%が肥満か過体重という状況ながらも高カロリー食を供給し,食べ続け,子どもたちをもファーストフード漬けにしてしまうアメリカ人の映像を見ていて,なんというか,無邪気さを感じた。

アメリカは無邪気なのだと思う。この無邪気さを以って世界の警察なんて自称してしまったり,イラク国民を救うために,イラクに侵攻してしまったりするのだと思う。

安い住宅金利を提供し,低所得者層に家を購入させ,結果的には破綻させてしまうことと,低価格高カロリーなファーストフードを提供し,結果的には心臓病,糖尿病,肥満が死因のトップ10に挙がってしまうことは構造としてとても近しい。やれやれ・・・。

The REAL Threat to Americans

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月25日 (木)

アルマーニ ドキュメンタリー giorgio armani : a man for all seasons

近所の砧公園へ。

週の中日の祝日は,何かの予定を詰め込むでもなく,却って時間にゆとりができて良い。 ここ数日の雨で,公園の芝生にはところどころ茸が生えていた。種類は不明。秋だな。。。

Dscf2195

Dscf2194

giorgio armani : a man for all seasons を見た。

ジョルジオ・アルマーニを1年間に渡り,撮影したドキュメンタリー。

アルマーニのデザインが好きなわけではないけれど,デザイナーとして,世界的に売れることとはどういうことか,少しでも知りたくて。

01

ビデオはエディター,デザイナーなどの著名人へのインタビューと,彼自身のコメントで構成されている。

彼自身は人間関係を無理に広げていくタイプではなく,少数の固定したメンバーで淡々と仕事を進めていくことを好むことが,本人や友人たちから語られていることが意外だった。

彼自身が創り出そうとする世界の細部に拘るシーンが随所にあり,興味深い。

一貫した美意識を提示するということは,細部への妥協(多くの場合は看過)をゼロにすることが必要で,それを維持することは難しい。

維持していくための指針が垣間見える独白がビデオ中盤にあった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

よく聞かれる

仕事に駆り立てるものは何か

もう65歳にもなって

仕事の原動力は -

一種の恐怖感が私を駆り立てるんだ

何かを失う恐怖

現実を直視する恐怖だ

それでも この年までずっと頑張ってきた

過去の栄光にしがみつくと -

輝きがなくなり,ひらめきも失われる

創造性も

なぜなら人間の創造性がピークを迎えると -

下降線をたどるからだ

だが創造への闘いを放棄することは -

仕事と人生を投げ出すことだ

仕事を投げ出せば 人生を捨てたことになる

これだけは絶対に許せない

私の譲れない点だ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分にとって,自分自身を許せないことは何だろう?

 

|

2008年9月22日 (月)

男たちの大和

久しぶりにテレビの電源が入っていて,そのまま流れていた映画を見た。
男たちの大和 (監督:佐藤純彌)。

実は自分は(自分たちの世代は?)戦後を消化しきれていない。小学生の時,毎年夏が近づくと平和教育という授業があり,太平洋戦争のビデオを見させられた。戦中のムードから,終戦直後,教科書を墨で塗り潰したエピソードまで。ビデオで提示された戦中から戦後への価値観の変化は,自分にとっての世界が主観によっていくらでも変容してしまうということを,小学生の意識へ埋め込むのに十分だったと思う。

アジアに対する日本の戦争責任についての国の見解は曖昧なまま,首相の発言を自虐史観と批判する勢力が国内にあるかと思えば,一方で「新しい歴史教科書」が教科書用図書検定に合格し,東アジアの国々から批判を受けたりしている。靖国問題はマスメディアによって,毎年夏の年中行事のようになってしまった。

自分は自虐的でもいいと考えている。謝りつつも,経済発展していくような国に住みたい。

そんなこんなで国としての立ち位置も分からず,足元の覚束ないまま30歳を過ぎてしまった。思えば9.11同時多発テロの後のアメリカの報復とマスメディアの取り上げ方に,理由の知れない嫌悪感を抱いたのは,小学生の夏に見た,教科書を墨で塗り潰したエピソードに起因していたのではないかと,いまとなっては思う。

映画の終盤で仲代さんが言う,「六十年前,確かに命を賭けて戦った。だが,家族も仲間も誰一人守れなかった。いや,何一つ守れなかった。」

茨木のり子さんの 木の実 という詩を思い出した。

木の実

高い梢に
青い大きな果実が ひとつ
現地の若者は するする登り
手を伸ばそうとして転がり落ちた
木の実と見えたのは
苔むした一個の髑髏である

ミンダナオ島
二十六年の歳月
ジャングルのちっぽけな木の枝は
戦死した日本兵のどくろを
はずみで ちょいと引掛けて
それが眼窩であったか 鼻孔であったかはしらず
若く逞しい一本の木に
ぐんぐん成長していったのだ

生前
この頭を
かけがえもなく いとおしいものとして
掻抱いた女が きっと居たに違いない

小さなこめかみのひよめきを
じっと視ていたのはどんな母
この髪に指からませて
やさしく引き寄せたのは どんな女
もし それが わたしだったら・・・

絶句し そのまま一年の歳月は流れた
ふたたび草稿をとり出して
嵌めるべき終行 見出せず
さらに幾年かが 逝く

もし それが わたしだったら
に続く一行を 遂に立たせられないまま


自分の子どもは一歳を過ぎ,戸棚を開けたり,転んだり,笑ったりと忙しい。
遊び疲れて寝ている,細長い背中をなんとなく見つめる。
このまま自分は,どこに行くのだろうか。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月15日 (日)

LSD

膝の調子を見るべく砧公園でLSD。

通常のランニングが 5~6分/Km のところを,7~8分/Kmで走る必要がある。
Long Slow Distance の名の通り,比較的長時間,90分~120分程度走ることが理想らしい。

そもそも自分が普段,どの程度のスピードで走っているのかも分かっていないので,いつものペースで走ってみることにした。砧公園6周を1時間と見ていたが,実際は6週を50分。時速12.65Kmで走っていることになり,1Kmを5分弱で走っていることになる。

LSDどころか通常のランニングより負荷をかけていることが判明。しかもこのペースだと90分が限界。

速度を落として,長時間走ることは実は意外と難しい。

筋肉疲労については,始めに足の付け根の部分から腹筋にかけてが疲労し始め,次第に膝に移っていくことがわかった。恐らく,疲労により腹筋が地面からの衝撃を吸収できなくなり,負荷が膝に移行して行くのだろう。思えば腹筋のトレーニングはここ数年やっていない。。。

今後のトレーニングに腹筋と,膝の強化のためにハーフスクワットを入れていく必要がある。

来週の目標は1週16分のペースで120分 Run だ。

休日に一人,仕事をしながら生ビールを飲める場所を探しているが,用賀,二子玉あたりでなかなか見つからない。

条件は3つ。

1.一人で昼間からビールを飲んでいても目立たないこと。(視線を気にしながらでは発想は広がらないし,集中できない。)

2.PCを使える程度の明るさがあること。(居酒屋チェーンのように暗めだとPCの明るさに躊躇する。一人居酒屋で,しかも仕事をしている姿は悲しい。)

3.ビールは500円以下。(生ビールに700円も出すつもりはない。)

そんなわけで用賀のフレッシュネスへ。

 生ビール(G) \460-
 オニオンリング \240-

禁煙席がないのが残念。探索の旅は続く。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月14日 (土)

トレーニング

来年の佐渡ロングライド9時間以内完走を目指してトレーニング。

いつも心拍より足が先になくなってしまうので,いちばん手軽なランニングから始めることにしました。

近所の砧公園には1.75Kmのサイクリングロードがあり,ランニングも可能です。
起伏もほどほどにあり,森の中を走れる気持ちの良いコース。

週に1回,2周(3.5Km)から始め,少しずつ距離を伸ばし,6周(10.5Km)まで楽に走れるようになりましたが,左足内側2箇所に豆,人差し指の爪は血豆で黒くなってしまいました。

シューズが合わないのか,フォームが良くないのかは不明。

仕方がないので,豆のできる部位には予めテーピングをして走っています。
この機会にシューズも選びなおし,フォームも改善,フルマラソン完走をランニングの目標に設定。膝の筋肉の形成が早ければ,今年の秋を目標。痛みが出てきたら来年春が目標です。

ランニングの基礎を押さえるべくガイドを購入。
ランニングスタート・ブック 趣味の教科書 -エイ出版社

Item36824p1_2

初心者にはわかりやすく,写真も綺麗で良いのですがフォームについてはイメージが掴みにくい。。。

フォームチェックは人にお願いした方が良さそうです。パーソナルトレーナーを付けるだけの資金はありませんが・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年6月 8日 (日)

佐渡ロングライド

少し前の話ですが,佐渡ロングライドに参加しました。
これは佐渡島1週210Kmを1日で走るサイクリングイベントです。

http://www.sado-longride.com/
http://www.cyclingtime.com/modules/ctspecial/view.php?p=8336

佐渡島は今回初上陸でしたが,新潟在住経験があり,且つロングライド参加3回目の田辺さん,木村さんの企画に乗っかり,おかげさまで堪能できました。

メンバー6名の内,男性3名は210Km,女性3名は40Km,結果は全員完走。

沿道のおばあちゃんの声援,佐渡の景色,また前夜祭では島特有の時間の流れも楽しめ,とても充実した旅でした。

前日昼過ぎに着いたスタート地点の佐和田のビーチは静かで陽光優しく,コート・ダ・ズールのようです。cafe PLANT という東南アジアのビーチバーのようなお店があり,メローな時間を醸し出していました。

静かなビーチに寝ころがり,生ビールを飲みながら過ごす時間は最高。3日くらい滞在し,ひたすら本を読んでいたくなるような場所です。

さて,結果のタイムは10時間30分。

久しぶりの自転車であったこと,島の海岸線にありがちな勾配と向かい風にやられ,最初の20Kmで足がなくなってしまいました。

Bike でも Surfin でも,普段のトレーニングがないと,充分に楽しめませんね。

来年は9時間以内を目標。Self Maintenance が必要です。

佐渡ロングライドは手作り感がとても良いイベントでした。
完走証は島の子どもたちが丁寧に刷ってくれた版画です。

Img_7849

今回同行させていただいた翻訳家且つエッセイスト(多才ですね・・・) 木村有子さんのWebがリニューアルされました。 http://www.ceska-japonka.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月 2日 (金)

矯正

2007年度の仕事がどうにか終わった。

毎度のこととはいえ,聊か乱痴気騒ぎに過ぎるような気もした。

携帯電話の着歴が50件しかストックできず,1日に2クールしてしまい,誰から連絡を頂いたのか不明となることが多々あった。

あまりにも忙しいと,それまで自分が好きだったことや,選択していた立ち位置などへの価値が揺らいでしまい,生活が荒んでしまったりする。

消耗させてしまったものを取り戻すべく,用賀のスタバへ。

その後,砧公園へ行き,芝生で寝ながら 茨木のり子さんの「食卓に珈琲の匂い流れ」を眺める。

さくら という詩があった。忘れていたな。

死こそ常態
生はいとしき蜃気楼と・・・

桜花の時期は過ぎ,新緑が眩しい。

時々立ち止まる。日常のなかで自分がどのように過ごしているか。

それらを思い起こし,掌のなかで少し矯正する。

それをそっと降ろしたとき,それが小動物のように動き出すか,それが重要だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月26日 (土)

匂い 音 

煩雑な毎日から,少しだけ抜け出せるようになった。気づけば自分の心はそこに浸りこみ,抜け出す努力さえ怠っていたのだと思う。

セルフメンテナンスのため,砧公園を散歩。
桜花の散った公園には湿った土の匂いが戻っていた。

夜,藤の湯へ。背中と気泡の当たる場所を合わせながら,誰もいない浴場の,一列に並んだ蛇口を眺める。

耳元で弾ける気泡の音は高周波となって,脳幹に響くようで心地よい。
司会者がいたら,天使の拍手と言うだろうか。どちらかというと喝采か。

勢いを伴わなくても,求めることを達成できる。それをやっと知った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年2月 9日 (土)

浅舞婦人漬物研究会

先日,急遽秋田へ出張となり,漬物マニアとして以前から注目していた 浅舞婦人漬物研究会 のお漬物を帰りがけの秋田空港で買ってきました。
http://www.asamai-tsukemono.ne.jp/index.html

味噌ちょろぎ(味噌漬),しその実(しょうゆ漬)です。

これが旨かった。。。

この 浅舞婦人漬物研究会 は昭和40年代,いずれ来る減反政策を前に,農家の新たな収入源を模索していた地元の婦人会が作り出したものです。そこには,規格外のために廃棄してしまう野菜の有効活用と,副収入による農家の女性の地位向上も目されていました。

素材となる野菜は契約農家の有機栽培であり,食品添加物は使われておりません。農家には脳卒中が多いため,味付けも甘さと塩分が抑えられています。つまり素材の味を出すお漬物だということ。

しその実(しょうゆ漬)は,しその実の歯ごたえに菊の風味が効いていて,ごはんをいくらでも食べることができる味,危険。漬けの原材料は,みそ,砂糖,水あめ,食塩,酒精と,漬物本来の調味をしています。味噌ちょろぎはまだ頂いていませんが,楽しみ。

地方のお漬物のなかには,東京ではちょっと考えられない,正しくて美味しいお漬物が時々あります。これもそのひとつ。

WEB でも購入可能
http://www.asamai-tsukemono.ne.jp/syouhin.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月31日 (木)

大学へ戻る

就職活動のための合同企業説明会なるものに出席すべく,大学へ戻る。
大学構内は期末試験の後であるということ,入試前ということでひっそりとしていた。

本部棟から体育館下を通り,中庭に出る。色とりどりの出店が並び,劇団公演のビラやトイレから持ち去られたトイレットペーパーが舞い,学生たちが酔っ払って転がっていた10年前と比べ,出店の色も統一され,管理ナンバーが明示してあり整然としていた。自分はあの東南アジアのストリートのようなカオスが好きであったが。

パオスパホワイト(並) \270- を食べる。変わらず微妙な味。

Dsc00004

1号館,学生課などを歩き,説明会場へ。
会場となるホールは灯油ストーブの熱で暑かった。

仕事の具体的な説明をし,学生からの質問に答え,あっという間の4時間半。
今回の対象は3年生で,自分が社会へ出ることのイメージがまだ掴めていないせいか,形骸的な質疑に終わった。学生時代,自分が社会に出ることのイメージはなかなか持ちにくい。いろいろな業種の社会人との関わりを豊富に持つ学生は極僅かで,ほとんどの学生はイメージを掴めぬまま,なんとなく就職先が決まっていくものだ。学生に社会人との接点がもっとあれば,仕事や社会に対する自分の視点ができてくる筈で,それがないままの判断は厳しい。

Dsc00006

説明会終了後,正門で教授と待ち合わせ,三茶の くらりす へ。

いつの時代も変わらぬ話題,最近の学生の変化について一頻り話す。
象徴的な変化は以下3点だった。

1.ビールを飲まない
ゼミコンなどで最初からビールを飲まない。
最初のオーダーにそれぞれカシスウーロン,カルアミルクなど,区々のものをオーダーするので,2時間飲み放題のうち,乾杯まで30分なんてのもザラだとか。これは学会などで他大学の教授に聞いても同じで,全国的な傾向であるらしい。

2.コーヒーを飲まない
基本的に甘い飲み物を好むらしく,コーヒーを飲まない。

3.夏休みなどの休暇に旅行をしない
多くの学生が長期休暇を持て余し,暇なのでアルバイトに明け暮れるらしい。

ま,聊か偏った見方かもしれない。
勿論,自分たちの世代にはないような優れた点もあるのだろう。

問題は,自分が最近の学生の傾向を聞くまで,実際的な想像ができなかったこと。
世代間の交流がなくて,想像さえも働かないこと。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年1月21日 (月)

文学とは何か

仙台塩釜へ出張。新幹線を降り,乗り込んだ東北本線松島行きはボタンで扉を開閉する方式だった。エチケットがわからず,多少狼狽。
3時間程度で現地での打ち合わせを終了し,盛岡に向かう。
塩釜駅の隣,国府多賀城駅には東北歴史博物館がある。
http://www.thm.pref.miyagi.jp/
今回出張便乗でそれを楽しみにしていたが,博物館まで行ったところ本日休館とのこと。
次の列車まで時間があるので,駅から徒歩15分程に位置する多賀城跡を見る。征夷大将軍,坂上田村麻呂,鎮守府,後三年の役・・・と,受験勉強で得た知識を思い起こしながら砂利道を行くこと15分,ガイドの看板による説明で,胆沢城と取り違えていたことに気付く。
高台の多賀城跡に目立ったものはなく,遠くに走る国道などをぼんやり見ながら東京より遥かに高い霜柱を踏んで歩く。城跡貸切。

盛岡へ行き,チェックイン。
盛岡在住コースケと予定している19時まで3時間ほどゆとりがあったので,久しぶりに盛岡の街を歩くべく,まずはMOSSビルのジュンク堂へ。盛岡ジュンク堂はすごい。既に文庫化された小説のハードカバーが揃っており,文学全集さえ揃っている。地方都市でこの充実感。こんなジュンク堂がある盛岡に住みたい。サブカルコーナーで「カレセン」(枯れたおじさん専科)なんてのを発見。
http://www.aspect.co.jp/np/details.do?goods_id=965
「ちょいワル」は経費的にハードルが高く,単なる消費主義に見えて全く興味をそそられないが,「枯れる」のであれば手が届きそうで安心。蟹江敬三さんがインタビューに出ていた。結局3時間をジュンク堂で過ごしてしまい,コースケと合流,居酒屋魚真へ。ここは魚が美味しい。日本酒も程々に良いものがあり,莫久来をつつきつつ頂く辛口の日本酒は良い。

Dscf0885_2

2007年はベビーラッシュだったが,2008年は第三次結婚ラッシュが来そうで楽しみだ。締めに一風堂で白丸。
http://www.ippudo.com/index.html
久しぶりの一風堂は刻みのない木水母とタレが加わっていて美味しくなっていた。マイナス5℃くらいの街を歩いてから頂く豚骨ラーメンは旨い。

Dscf0886_2

翌朝の新幹線で秋田へ。
秋田は吹雪だった。

仕事を終え,帰路について悩む。
新幹線だと4時間。長時間移動は辛いが乗り換えなし。秋田駅から乗れる。
飛行機だと1時間,だが秋田空港まで秋田駅からバスで50分。そもそもこの雪で飛ぶのか。。。結局移動時間の短さに惹かれ飛行機を選んだ。

空港リムジンバスの発車まで1時間ほど時間があり,駅の書店で平野啓一郎「本の読み方」(PHP新書)を購入。前半はスローリーディングの必要性について述べていて若干緩慢な気がしたが,後半の具体的例文を提示した上で読み込んで行く作業は素晴らしい。 「この本を読め!」的なものが多い中,「文章の読み方」を再確認するのは意味深い作業だと思う。そもそも文章の読み方というのは一生掛けて,磨くことができる技術なのだ。

ミラン・クンデラ「緩やかさ」の後に,本谷有希子「江利子と絶対」を読んだため,文学とは何かが見えなくなってしまった。その反動か。文学を定義するとそれは何だろうか。

秋田空港で予ねてより注目していた 浅舞婦人漬物研究会 の漬物を発見。
味噌ちょろぎ(味噌漬) と しその実(しょうゆ漬) を購入。
http://www.asamai-tsukemono.ne.jp/
浅舞婦人漬物研究会はその名の通り,ご婦人方の共同経営により地物を使った漬物を生産,流通させているところで,他の漬物に比べ食品添加物が入っておらず,且つ比較的安価なのが良い。

結局16時に羽田着。飛行機を選択して良かった。
地方空港が,いくら中心地より離れているとはいえ,鉄道移動より飛行機の方が便利なようにできていることを実感。そうでないとメリットが出せない。

ANAだったので,羽田で ドンサバティーニ へ。
ソニービルにあるサバティーニ・ディ・フィレンツェはコスト的に気軽に行けないが,ここは空港内レストランなので,比較的安く,サバティーニの味を楽しむことができる。
http://www.miyoshi-grp.com/cardinal/sabatini/
http://r.gnavi.co.jp/g001114/
渡り蟹とポルチーニ茸のタリオリーニ トマトクリームソース と ビール で独り静かに打ち上げ。久しぶりに独りゆっくりと食事をした。

Dscf0887_2

帰りにワイズにより,長山くんと会話。
雪道対応に,スパイクタイヤを付けた自転車を見せてもらう。すごいな。
MTBを作ろうとしていることを伝え,カセット取りを購入。

文学とは何か,それは揺らぎっぱなし。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月17日 (木)

2時間隣

急遽山形出張が入り,早朝の新幹線に乗った。
山形新幹線は福島から在来線に入る。新幹線の車両のまま,1車両のワンマンカーとすれ違ったり,無人のような駅で,じっと列車を待つ人が見えたりするのが不思議だ。関根~羽前中山間は単線。東京から2時間程の米沢あたりは吹雪で,街に人影はない。普段自分が生活している2時間隣には,こんな世界が広がっている。

移動中に「江利子と絶対」 本谷有希子(講談社文庫) を読んだ。著者の本谷有希子は1979年生まれ,小説家よりも劇団、本谷有希子としての顔の方が有名らしいが,どちらも知らなかった。 http://www.motoyayukiko.com/index.shtml
物語は社会への自覚的な視点というよりも,自己の内面へ意識が向いており,共有の糸口が見えない。物語る力はあり,今後,どこへ向かっていくのかが気になるところ。劇団を見てみたい。

山形駅からタクシーで山形法務局へ。タクシーの運転手から裁判員制度についての困惑を聞いた。他人に対しどのような形であれ,審理したくない,裁く側に廻りたくないというのがその主張だった。裁判員制度を適用した場合,地方では裁かれる側と裁く側に何らかの繋がりがあることが多く,その場合,いかなる判決であっても禍根を残すだろうとのこと。都市部に住む人たちにこういったリアリティは恐らくない。法案を考え,可決していくのは都市部に住む人たちで,単純に人口比で国の方向性を決めるのであれば,都市部のリアリティで全体の方向性が決まり,地方に住む人たちの主張は生き方に関わる問題であっても受け入れられない。

1時間で仕事を終え,帰りの新幹線まで1時間のゆとりがあったので,旧山形師範学校に立ち寄った。現在は山形県教育資料館となっている。
http://www.kankou.yamagata.yamagata.jp/db/cgi-bin/search/search.cgi?panel=detail&d01=889

005

近代的なビルよりも,こういったところで学んでみたい。便利さや,綺麗さより,歴史の存在を感じることの方が学ぶ意欲になるように思う。

アレックス・カーの「美しき日本の残像」(朝日文庫)の中に,オックスフォードのベーリオルカレッジの食堂では1500年代のビールジョッキが普通に使われているというエピソードがあったのを思い出した。500年前の学生も使ったビールジョッキでビールを飲んだら,自分が歴史の一点であることを認識でき,学ぶことの必要性を肌で感じるのではないか。

007

006

009

東京へ戻り,三茶の くらりす で柚木と四方山話し。
仕事などを通して,中国やインドの若者の向上心を目の当たりにし,一方でマスメディアの言う労働意欲のない日本の若者を見せられると不安になる。また,2050年の日本では,30歳の人口が現在の半分以下になってしまうらしい。日本に未来はあるのか・・・的な。

そもそもメディアも社会も,いわゆる就労意欲のない若者に対して,そのリスクについての適切なアナウンスができていない。周りの同年代が5年,10年とひとつのことに取り組み,次第に専門性を増していくのに対し,都度,時間単価の労働で生きていくことがどういうことか。
また一方で社会は,NEETという言葉で安易にひと括りにしてしまうのは,如何なものか・・・的な。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月12日 (土)

2007年後半戦

2007年後半は,なんだか慌しく過ぎていってしまった。
この年特有のものなのか,年齢的なもので,この後の人生はこのように消費されていくのかは不明。

子どもは水疱瘡にかかったくらいで,大きなトラブルもなく成長,このところ複雑な声を発するようになった。声の強弱でコミュニケーションを図ろうとしているのが判る。

夜中に数回起きることは相変わらずで,6時間の睡眠時間中,3回は眠りを瞬断されてしまうので,自分の脳の疲れは溜まっているのかも知れない。妻の疲労については想像に余りある。すごいな。

ここ1ヶ月程,夜泣きをするようになった。夜泣きは脳が発達し,記憶の機能が形作られる頃から始まるといわれている。昼間の記憶を睡眠中に夢で見て,突然泣き出すのだとか。確かに,それまでは明らかに空腹で泣いていた。それは,泣き出すまでのスパンが定期的であったことからも明確だったが,このところは予兆もなく,突然泣き出す。暫く抱いていると安心し,落ち着いてくるようなので,できるだけ声を掛けたり,体を擦ってあげて,傍にいることを伝えてあげる。

精神面での肩こりを解消すべく,友人の住むNYにショートトリップをした。
その政治的な立ち位置から,アメリカに嫌悪感を抱き続けてはいるが,NYの街自体は充分に楽しめた。

アメリカというと,これまでの経験から,負の要素として「食事が美味しくない」という印象があったが,NYの食事は意外と熱い。グリニッジビレッジにある日本食レストラン「AKI」のオーナーシェフ曰く,あまり知られていないが,NYは日本食の素材となる魚が豊富に手に入るところだとか。マグロも冷凍することなく,メキシコ湾から直送されるし,大西洋から,新鮮な魚が届く。唯一,ハマチだけは入手できないらしい。

Jdscf0623

Jdscf0636

この「AKI」はNYへ行ったら再訪したい店。調理で使う醤油は白醤油を使っている。普通の醤油を使うと,より味の濃いものにインパクトを感じてしまうアメリカ人に,個々の料理の味を伝えることが難しいからとか。醤油の旨みを出しながらも素材が醤油だけの味に埋もれないようにするための工夫。また,フュージョンジャパニーズの定番,スパイシーツナロールも,醤油漬けにされてしまうネタを胡麻油に晒してあるので,スパイシーであることだけに偏らず,胡麻の風味と,鮪の味を楽しめる。すごいな。

Jdscf0639
Aki 秋
住所:181 West 4th St., New York, NY 10014 (Bet 6th Ave. & 7th Ave.)
電話:212-989-5440
営業時間:火ー木・日 6-11pm(ラストオーダー 10:45pm) 金・土 6pm-12am(ラストオーダー 11:45pm)

5番街のクリスマス商戦に混ざっては見たものの,ティファニーもバーニーズも見るだけとなり,代わりにWhole Foods Market で,日本では見かけたことのないフレーバーのドレッシングをいくつか購入。
http://www.wholefoodsmarket.com/

Img_7444

友人の修士論文の日本語監修を買って出たものの,意外と苦労した。
そもそもテーマである能の世界は未知。さらに今回の分析の視点である西洋演劇についても未知。結果的に両方の概要を掴むべく,風姿花伝からアリストテレスの演劇論までを乱読することになった。安易だ。

相手の伝えたいことを文章にするのはとても難しい。
そこに至るまでの思考のプロセスをトレースする必要があるし,文化的バックグラウンドが異なると,そのプロセス自体が直ぐに理解できなかったりするからだ。翻訳をやっている方は著者と共にいないだけに,とても苦労が大きいということがわかった。ともあれ,友人の優れた日本語力により,締め切り前に完成。

スペインバルを共にやろうとしていた友人は,ビサの関係でフランスに戻ったものの,スペインで修行をしてから東京に戻ることに。現在はバルセローナでテストをしている。計画は数年延期。それまでに東京のマーケットシーンがどのように変わっていくのかが不安ではあるが,彼自身,数年で廃れてしまうものを作るつもりはないだろうから静観。

男子フルでエントリーしていた東京マラソンは抽選に外れてしまい,ホッとした。
あまり高めにハードルを設定するのもいかがなものか。まずはハーフから。

年の瀬に フランクリン・コヴィー・ジャパン のトレーニングを受け,これが良かった。
http://www.franklincovey.co.jp/index.html
http://www.franklincovey.co.jp/training/7h/index.html
「7つの習慣」は世界的に売れているが,これまで書籍を3回程読んで,それでも判らなかったが,トレーニングにより 伝えたいこと がなんとなく理解できた。年の切れ目も良いことなので,早速,手帳の運用を開始。どうなることか。

<このところのお買い物>
生物と無生物のあいだ 福岡伸一 講談社現代新書
江利子と絶対 本谷有希子 講談社文庫
可笑しい愛 ミラン・クンデラ 集英社文庫
緩やかさ ミラン・クンデラ 集英社
存在の耐えられない軽さ ミラン・クンデラ 集英社文庫
チーター大セール 高畠那生 絵本館
キャッチャー・イン・ザ・ライ J.D.サリンジャー 村上春樹訳 白水社
態度が悪くてすみません?内なる「他者」との出会い 内田樹 角川新書
14歳の子を持つ親たちへ 内田樹 新潮新書
先生はえらい 内田樹 ちくまプリマーブックス

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 8日 (土)

太平洋を巡るスウェル

今日のタタドはコンスタントにコシ。

台風9号の波残りが南南東から入ってきて,セットを待つことなく楽しめる。
ビーチブレイクのタタドは地形が変わったのか,これまでのライトだけでなくレフト側でも波が立つようになった。ロング向けの緩く立つ波で,沖の方からゆっくりパドルをすれば,うねりから乗せてくれる。

海水浴客がいなくなり,ビーチが静かになる9月は秋に向けて空も高くなり,波待ちも楽しめる。遠い沖合いから次々と来るうねりを,海面に浮かんだままずっと眺めていると,距離や時間の感覚が伸縮していくようで心地よい。


赤道に沿って西へと吹き続ける貿易風が海面に細波を作り,それがやがてうねりになる。うねりの速度は凡そ時速50キロ。ポリネシア文化圏で発生したうねりは,日付変更線を越え,スターナビゲーションで知られるミクロネシア文化圏を通り,フィリピン諸島の東をかすめ,黒潮海流に乗り,速度を増して日本へと近づく。

ガラスクロスに包まれた板の下から感じるうねりの振動は,アジアの東南部,その先にある赤道から発生したものだ。思えば波乗りの起源は古代ポリネシアではなかったか。

ここは,数千キロ離れた島々と,太平洋を大きく時計回りで廻るうねりにより,結びついている。
国家レベルの,経済的な得失や,力関係による結びつきではなく,地球レベルの,風と海流と,それらが運んだ文化による結びつき。


世界の警察を自称するあの大国の大統領の姿を,日本のメディアはこの頃すっかり出さなくなった。

あの国が空爆を行い,収容所内で拷問を行い,またそれにこの国が加担し始めた頃は毎日のようにその姿を流し,好むと好まざるとに関わらず,大国との紐帯が必要であることを提示していたのに。

身を守るための他者への攻撃という熱が冷めて見えてきた「こちら側」の理不尽な振る舞いのなかで, 日本のメディアが報じた「収容所内での虐待」について,インターネットで見ることのできるアメリカのニュースソースでは torture(拷問) と表現していた。一定の管理下で,抵抗できない者に対し,組織的に苦痛を与えることは 拷問 であるはずなのに,なぜ日本のメディアは 虐待 と表現したのか。


ほどよいうねりに合わせてパドルし,ノーズに重心を移動させると,板が滑り始める。
波乗りの良い点は楽しみがとてもシンプルであること。
そして太平洋を巡る,文化や言語や自然との繋がりを感じることができること。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月31日 (金)

引力

ご縁があって,出久根育さんの版画を手に入れた。

出久根さんの作品はひとつ,実家のリビングにあって,それはいつも静かに引力を発している。

リビングのソファーに座っていて,なにか良くない方向にぼんやりとしている,そんな気分を振り払いたいときに,ちらっと見る。少し気持ちが切り替わり,動き出すことができる,そんな場所を創り出している。

二子玉川の住処にも,そのように気持ちを切り替える場所が欲しいと,常々思っていた。

銀座の画廊で作品を眺める。

この画に合った,どんな額を作ろうか,どこの額屋に頼もうか,それを考えるのは引力作りに加担する楽しみだ。

作家さんが作品という引力を創る。画廊のオーナーがストックのなかからその作品を提示する,語る,手渡す。オーナーは買い手が,画を手に入れる過程の,雰囲気という引力を創る。
買い手は額を選び,架ける場所を選ぶ。額装や架ける場所で,その画の持つ引力は変わるだろう。

部屋の壁,空間は単に埋めるものではない。引力をほどよく配置できれば良い。
濃すぎず,薄すぎず,引力の調和を考える。

Img_6651

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月29日 (日)

一人称の自分

休日朝の定番だった二子玉川のドトールが,駅前再開発のために閉店,このところ用賀のドトールへ行くようになった。週末朝9時から1.5時間のリラックスタイム。小さいな。

なぜか隣に携帯電話でとても自然に話している人がいて気になる。

若干批判的な気持ちになったものの,普通の会話は良くて,携帯による会話がNGである理由が自分自身の中でいまひとつ明確ではないと思えた。批判的な気持ちに迷いが生じた背景には,自分が 「社会的な常識」 に依拠しているような気分になったからだ。だとしたらその心の動きは幼い。

ちょっと前までの世の中には,うるさいオヤジがいたりして,「そりゃダメだよ」って言っていた。
そんなオヤジが誰かに物申すには,自分の考え,立ち位置が必要で,きっと多くの大人はそれを持っていたのだろう。

なんだか世の中はいつからか,「常識」という言葉に勢いをつけて,その理由を明確にしないまま,無言で互いに行動を規制したり,時には叩きあったりするようになった。

なんとなく気になった 「常識」 という言葉を広辞苑(第四版)では以下のように表現している。

【常識】 普通,一般人が持ち,また,持っているべき標準知力。専門的知識ではない一般的知識とともに理解力・判断力・思慮分別などを含む。


・・・なるほど,判断力も分別も含まれるんだ。

自分の「常識」をしっかりと持ちたい。
それは一人称の自分が,世界にコミットすることでもあるのだから。


Dscf0004_2 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月21日 (土)

動物園の珍しい動物

しろくま自転車チームの「多摩サイ練習 Vol,2 五日市街道 → 奥多摩湖往復160Km」が,早朝の雨で中止になってしまったので,5:30から1日が始まった。

9:00までに洗濯と掃除を済ませ,用賀のドトールで1時間の読書。
詩とことば 荒川洋治 岩波書店


そのまま渋谷 PARCO の LIBRO へ。

<本日のお買い物>
きみのためのバラ 池澤夏樹 新潮社
世に出ないことば 荒川洋治 みすず書房
世界を信じるためのメソッド 森達也 理論社
世界が完全に思考停止する前に 森達也 角川文庫
PHPの絵本 -Webアプリ作りをらくらく理解!- 翔泳社

このところ常連になりつつあるケニアンにて アイミティL \480- を楽しみつつPHPの基礎をお勉強。しろくまPJ,なんとかしないと・・・

五本木の SAVOY へ,背中のアーチと毎分90回転を意識しつつ Vincent.G とビールを飲むために向かう。以前中目黒の SAVOY へ行ったときはそれなりに感動したが,驚きがなくなったのか,イマイチだった。

いまのところ日本では表参道の Napule の方が良い。

世界一は ローマ トラステベレ にあるピッツェリア。奴らのピザは凄い。

Ital_200410369

Ital_m_200410114_1

何事もなく,1日が過ぎてしまった。
今日の成果はシーツと布団カバーを洗濯し,乾いたこと。。。

だからせめて,荒川洋治さんの 詩とことば に引用されていた天野忠さんの詩を。


  動物園の珍しい動物

セネガルの動物園に珍しい動物がきた
「人嫌い」と貼札が出た
背中を見せて
その動物は椅子にかけていた
じいっと青天井を見てばかりいた
一日中そうしていた
夜になって動物園の客が帰ると
「人嫌い」は内から鍵をはずし
ソッと家へ帰って行った
朝は客の来る前に来て
「人嫌い」は背中を見せて椅子にかけ
じいっと青天井を見てばかりいた
一日中そうしていた
昼食は奥さんがパンとミルクを差し入れた
雨の日はコーモリ傘を持ってきた

                - 天野 忠


やるなあ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月10日 (日)

アイミティ

久しぶりに渋谷へ行き,その街を形成する人々と自分との世代の違いがより明確になっていることに驚いた。わお。もう少し髪をボサボサにしたら溶け込めるか。

求心力のある佇まい,ケニヤンのアイミティ(R)はとてもおいしかった。しっかりとしたセイロン茶葉を使っている。 http://www.kenyan.co.jp/page002.html

Dscf0127

アイミティは実はとても難しい。苦味を抑えるために茶葉をミルクで煮出すと香りが消えてしまう。お湯だけで抽出すると苦味が出てしまう。香りと茶葉の味の両方を出すのはとても難しい。

アイミティ ¥380,ラージ+¥100,+¥200で飲み放題になるという。
飲み放題って設定が温かい。

<本日のお買い物>
忘れられる過去 荒川 洋治 みすず書房
溶ける街透ける路 多和田 葉子 日本経済新聞出版社
文体練習 レーモン クノー 朝日出版社
池澤夏樹の旅地図 池澤 夏樹 世界文化社
築地 テオドル・ベスター 木楽舎

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月31日 (木)

大泉 風の学校 白石好孝さんへ会いに行く

大泉 風の学校 園主/NPO 畑の教室 代表 白石好孝さん へお話を伺ってきた。
http://www.hatakenokyoshitsu.org/index.shtm


これは6月に出版予定の野菜の本の取材の一環。

白石さんは都内で400年続く農家。

都市農業の可能性を模索し,加藤義松さんと共に練馬方式といわれる現在の体験農園方式を確立した。この仕組みは都市農業の先進的な取り組みとして,世界的に認知され,BBCの番組「世界の都市農業」でも扱われたほど。インタビュー当日も韓国のTV局の取材が入っていた,いわゆるトップランナーだ。

当日の自分の目的は,体験農園とはなにかインタビューをさせていただくことと,体験農園の進め方を見学させていただくこと。

自分のフィールドで,自分の仕事を客観的にみつめた上で目標を決め,じっくりと取り組んできたその人柄にすっかり魅了されてしまった。

白石さんのような大人に自分はなりたい。


Img_4932_3

練馬区北部,住宅街の中にその農園は広がる。


以下,当日行われたインタビューの全文を掲載。


――――― お子さん連れで来ていらっしゃる方がいますね。家族で野菜作りをできるなんていいですね。

白石さん : 今日は人数が少ないのですが,いつもはもっとたくさん来てくださいます。ご夫婦の方が結構多いですね,あとは若い家族の方や,友達同士でやっている方もいらっしゃいますよ。

――――― ご夫婦でも,ご家族でも,野菜作りを通して,きっと会話が生まれていると思います。

白石さん : そのようですね。大学生の息子さんを連れてくるお父さんがいらっしゃって,初めはほとんど息子さんと会話がなかったのだけど,作った野菜を食卓へ出してみた,そしたら旨かったものだから息子さんの方から親父に声をかけたと,いままで家で会話がなかったのがそのうちいろいろな野菜の話になって,いまでは一緒に畑に来ているようです。 親子のコミュニケーションの切欠になったという話を聞いたことがあります。

――――― 野菜って直接食べられるじゃないですか,食べるという体験も共有できるから,よりコミュニケーションの手段として繋がりやすいんじゃないかなって思います。

白石さん : そうですね,例えば趣味はそれぞれ違っても,食べることって,おいしいもの食べたいって思うことって共通ですものね。

――――― 平成9年に現在のスタイルで始められて,その前までは普通の農園をやっていらっしゃったのですか?

白石さん : そうです,十数年前までは一面キャベツ畑でしたね。

――――― このような体験農園,いわゆる練馬方式が始まったのは具体的に何年くらい前なんですか?

白石さん : 1996年ですね,ですから平成8年です。私がこれをやる1年前ですね。加藤義松さんという私の友人がいちばん最初にこの体験農園,練馬方式のアイディアを考えたのです。私にアイディアを話してくださって,それを基にやりたいことを固めていって,じゃあシステムを組み立てて行こうと,そこで練馬区に話を持っていきました。そこから5年くらい準備をして,1年に1園ずつオープンするという方針が練馬区として決まりました。なので加藤さんが第一園目で,私が第二園目です。翌年,三人目が決まっていなかった。なにしろ加藤さんと私の2人で考えたことだから。周りに声をかけてみたらやりたいって人がいて,現在区内で12園までになりました。

――――― 世田谷区とかでも直売所のマップを作ったりして,農政に力を入れているようですけど,世田谷区と練馬区の違いはなんでしょうか。

白石さん : 練馬区と世田谷区との違いは,まず練馬区は世田谷区に比べ,農地面積が倍以上あるということ,それと世田谷区の方はどちらかというと生産の方に重きを置いているというところでしょうか。例えば世田谷区の農家はまだ市場に出し続けているところが多かったりしますね。ですから世田谷区の場合,本来の農業をずっとがんばってやってきた。一方で練馬の場合はまず直販が広がったということですね。一時期は市場流通の中で,練馬のキャベツがとても多かったことがあったのですが,やっぱり地方の広い面積で大量に作るところが出てきて競争力がだんだんなくなってきちゃった,そうするともうキャベツ単作で作っていくのは厳しくなってきました。同じ時期にこのあたりの都市化が進んできたので近所にも売り始めました。練馬ではJAが早くから直売所を作ってくれたので,野菜の流通をそこに移行することができました。やっぱり都市の農業ってのは地方の農業と張り合ったってかなわないですよね,そうすると都市ならではの農業をやっていくしかない、小さい面積で小回り利かせて地域の,近くの皆さんとどのように付き合っていくかというところが重要になってきます。実はそのような考えかたはそれまで日本の農業の中であまりなかったんです。つまり農家ってのは作るのが仕事で売るのは農協に任せる,消費者と付き合うってのは仕事ではないと,一生懸命作っているのが自分たちの仕事だから地面に向き合っていればいいんだっていうね,どこかそういう風潮がありました。けれども周りが都市化してきて,そうも言っていられなくなったんですね。周りと仲良くやっていく必要もある。お互いに ギブ アンド テイク の関係になれれば地域の人も喜んでくれるし,自分たちもここで農業をやっていけるだろうと。でも今までの市場に持っていく農業っていうのは有刺鉄線を張り巡らせて,自分たちの土地には一歩も入れないぞって言って,そこで作ったものはどこか遠いところに運んで誰が食べるのか分からない、それが市場流通のなかでの農の主流だったわけですよ。そんな垣根を外して,地域の人たちにどんどん野菜を分けていく,あるいは収穫体験で入ってもらう,あるいはもっと踏み込んでイロハのイから全部教えて,つまり野菜を売るのではなくて,野菜作りのノウハウを提供することによって農業経営をしていけないだろうかと考えたわけです。それまで制度としてあった一般の市民農園っていうのは,農家でもう農業が立ち行かなくなってしまった,自分たちでもうできないから市民農園に使ってください,ということで練馬区とか行政に預けてしまう,貸してしまうものです。まあ練馬区が一括で借り上げちゃうと,そこにはお金を出さないですよね。税金だけ免除する。税金を免除すると農家はもうお金は上がらないけど税金だけは免除される,農業に対してはギブアップと。まあ多少謝礼は出るんですけどね,で,それを行政が借り上げて一般の人にタダか格安で貸してしまう。つまりどちらかというと後ろ向き,後継者がいなくて農業ができなくなってしまったからという理由で行うのが市民農園です。一方で体験農園は都市農業の戦略的な,前向きな方法として,所得を上げながら,経営としてやっていきながら地域と上手いこと共存してやっていける方法はないかということで考えられたものです。

――――― 以前BBCの番組,「世界の都市農業」の取材を受けられていたかと思いますが,現在の体験農園の形態はどこか海外でのモデルケースがあってご参考にされたのでしょうか。

白石さん : これがねえ,海外にはこのような事例は全くなかった。ドイツのクラインガルテンはありますが,あれは会員制で,みんなそれぞれ自分でやっていますよね,市民農園に近い形です。私たちのように農家が指導して,直接そこで運営していくってのは,BBCの取材の時には聞いたことがないって,「世界の都市農業」の取材の中でもこのやりかたは見たことないと言っていました。世界的にもとても珍しいのではないでしょうか。その時,唯一あったのは横浜で時を同じくして始まったものがあります。それは横浜市の行政側が主体となったものです。
都市農業にとっては農地の法律上の大きな変化が,生産緑地法の改正っていう税制の大きな変化が平成4年の時にあったのですね。その時に横浜市は行政側が危機感を持った,農地を残したいって。高齢化してもやれる農業モデルを市のほうで考えた結果、体験農園を思いつたようです。そして行政側が農家側に農の指導者になって作り方を教えてやったらどうですかと提案した,行政側が応援しますよと。そういうことで比較的簡単な,まあ簡単って言ったら失礼だけど,農家の指導付でやっていました。これは行政が熱心に農家を口説いてやっているものだから,我々のスタイルとは少し違います。

――――― 行政主体のためにあまり根付かなかったのですか?

白石さん : 実はねえ,意外と根付いているのですよ,行政がやっているから。予算をガバッと付けてきちんとやっていくから,農家はそれに乗っかっていけばいいので,意外と70件くらいあるのですよ,横浜市内で。そこでやっているのを見てね,勉強したんです。あ,そうかって。これは農園利用方式とか入園利用方式っていうのですけど,農地ってね,誰でも勝手に耕せるものではないんですよ。農地法っていう法律があって,農地を所有している人が自ら耕さなくてはならない,だから農業をギブアップした人がやるのは貸し農園になってしまう。それはもう農地ではなくなってしまうんですよね。宅地化される農地みたいな,雑種地みたいな位置づけになる。

――――― そうすると税金が変わってくるわけですか?

白石さん : 高い税金になります。高い税金になるんでそれを免除することによって市民農園に提供するんです。我々のような農地は生産緑地というのです,農業をやっていくための土地,税金が安い。だから貸し農園にしてはいけないことになっている。あくまでも体験的な農業。市民農園を借りた場合自由に作物を作れるでしょう?けれど農地(生産緑地)を借りるっていうのは農家の指示に従って作る,だから体験農園たりえるので。すべてのイニシアティブは農家にある。

Img_4729

農園に来るのは至って自由。黒板にスケジュールとコメントが提示される。

――――― 体験農園たりえる基準はどういったところにあるのでしょうか。

白石さん : 基準はあります。どういう基準かというと,貸し農園と農業経営の違いはまず,作付け計画,なにを作るかの計画を農家が作る。肥料も種もすべて農家が用意する。種を撒いたり作業したりするのは誰でもいいのです。従業員でもいいし,アルバイトでもいい。でも取れたものは一度農家に帰属しているわけですよね。それを販売して所得を得たときに初めて農業経営といえるのです。体験農園はそれをすべて満たしている。例えば,種と肥料は全部私が用意しています。作付け計画,予定表は全部私が決めています。自分の畑でキャベツを作る代わりに,細かい計画を立て,それに基づいて私が農園の利用者に指示をして,利用者が作る。利用者は法的にはいわば私の労働力,従業員のような位置づけになります。採れたものは1年間の始めに交わす契約書に則って扱われます。練馬区内の人は年間 31,000円 払うのですけど,その一部は野菜収穫代金,野菜収穫代金を前払いで先に払っていることになります。理屈からいうとお金を先に払っているから好きなときに好きなように野菜を採っていって構わないということになります。練馬方式といわれる、いまのような形態を作るにはそういう理屈立てを作る必要があった。様々な規制,制約があって簡単には始められなかったのです。

――――― そういう規制は自治体ごとにあるのですか?

白石さん : 自治体ごとにあります。地方税ですから,東京都全体ですね。徴収するのは練馬区ですけどね,市へ行けば市が徴収するでしょう。特別区は東京都です。

――――― ではそれが神奈川へ行っていきなりできるかというと,仕組み作りが必要なんですね。

白石さん : そうです,ただ神奈川は先ほど言ったように横浜市がやっている。つまり,それが入園利用方式,入園して,体験しているわけです,よく,いちごのもぎ取りとか,葡萄のもぎ取りとかってあるでしょう,あれって農業でしょ,農業経営をやっているところに市民が行って収穫していくのも立派な農業経営だけれども,それを一歩も二歩も踏み込んで,さあじゃあみなさん,苗を植え付けましょうとかやっていって最後に収穫して,販売するという,もぎ取りの農園の延長線上にあるのですね。

――――― 制約のなかで動くためのトリックがありますね。

白石さん : そうです,それじゃあないと法律上の制約をクリアできないのです。そういう理屈を立てながらやっているのが体験農園の特徴で,市民農園との根本的な違いです。

Img_4804_1

綺麗に整地されたハウス内部。

――――― 話が少し戻るのですが,BBCが「世界の都市農業」という形で取材をされた,都市農業自体がクローズアップされるというのは、世界的に前提としてなにか問題があるということなんでしょうかね。

白石さん : そうですね,東ヨーロッパとか,共産圏は都市農業がものすごく日常的にあるんですね。でやっぱり寒い地域ですし,自給していくってことがとても大事なんですね。クラインガルテンは西ドイツの方が有名だけど,実は東ドイツの方が農園数が多かった,もう街じゅうにいっぱいじゃがいも畑がある。

――――― 一時期減少傾向にあったクラインガルテンも、このところ微増しているようですね。またロシアではダーチャなど、週末農園がいままた着目されています。

白石さん : ヨーロッパでは食べることは生活の一部として,ものすごく大切に捕らえられてきたんですね。自分の家の自給の一部としてやっている。ところが日本は自給することを諦めた国なんですよ。海外から買ってくればいいじゃないかと,工業製品を売って,その儲けで買えばいいじゃないかという考え方が主流になってきています。だから自給率が落ちてきていても,意外と無頓着。ヨーロッパは危機意識を持っていますよね,フランスにしてもイギリスにしてもドイツにしても自給率は高いです。穀物にしても農産物にしても,で,自国でだめならEUのなかで自給しようよっていう意識が高い,食べ物に対する意識が高いんですよね。一方で日本人は農耕民族でありながらそれを放棄してきた,なぜ放棄してきたかというとね,日本民族はみんな農家で貧しかった,農家から離れることによって豊かになるんだという幻想があるんでしょうね,どこかにね。江戸時代より,もっと前からずっとそう思ってきた。農民は貧しくて,知識や学問も無い,貧しい人たちなんだと,そこから這い上がることが豊かになることなのではないかと,どこかで日本人は思ってきた。そしてその考え方のまま,特に明治から大正までの流れの中では来てしまったのでしょうね。

Img_4759

植え替えが終わったキュウリの苗,6月には花を咲かせ,8月には収穫ができる。

――――― 例えばいま市民農園ではなくて,こういった形でやられていますよね,これはいわゆる一般的な農園からひとつ抜け出したような,ひとつ違った形で進化したようなものだと思うのですが,その先というのはなにかあるのでしょうか?

白石さん : そうですね,その先っていうのはやはり食育でしょうね。この先は都会の人たちの自分の食べ物に対する意識が広く,熱く,高まっていくことだと思います。自分の健康は,おいしいものを食べることに繋がるでしょう。いままでは食べ物は二の次で豊かさを追い求めてきたでしょう,やっとここにきて,経済的には落ち着いて,落ち着いたというかバブルがはじけて金が自由に使えなくなったでしょう。金をふんだんに使って遊ぶってことができなくなってきて,限られたおこずかいの中からどうやって豊かな生活を作っていくか考える必要が出てきた。そうなると,これまでの浪費していく社会から,浪費できなくなってしまったときに,自分が幸せに楽しく生きていくときに何が大事かなって考えるようになる。ゴルフをやったり,海外旅行したりすることもたまにはいいけども,普段の自分の足元の生活に着目するとね,食べることを豊かにしたいとか,安いお金で心や体が健康になっていくことが大切なんじゃないかってきっと思い始めてきたのでしょうかね。そんな感じがしますよ。

――――― 例えば自分が作った赤蕪をその場で洗って食べるだけでも,体験としてはとても違ったものだと思います。それは精神的な豊かさに繋がっていくのだろうなあと思います。

白石さん : それはやっぱりねえ,小さな感動があったり,喜びがあったりするじゃないですか。それは立派なカルチャーだったり,趣味だったりする。自分の楽しい時間をそこで費やすことになってくる。いままでは野菜を作るなんてねえ,苦しい労働でしかなかった。いまではそうではなくなってきたということですね。

――――― 白石さんご自身で苦しい体験はゼロではないと思うのですが,それがいまの話の感じですと,農業のなかに楽しさを見いだしている,そのポイントはどこなのでしょうか。

白石さん : 実は私も農業はあまり好きではなかったのですよ。家業だから仕方なくやらされていた,世襲制でしょう。日本の農家はみんなそんなふうにやってきたのですね。楽しくなくて,農業が良くなるわけないよね。私自身も逃げ出すわけに行かないでしょう。もし私が農村地域にいたら,農業をいかに楽しくしようとしても,ある程度限られた展開しかできなかったでしょうね。でも幸いにして都市にいると,いろんな販路があるし,いろんな契約形態が持てる。そうすると自分が楽しいと思える農業に,変えていくことができるんじゃないかと。まあ、主流である農業からはみ出してきてしまうのだけど,そうはいっても自分の納得できる農業をやるためにははみ出していくしかないでしょう。若いころは学校の先生になりたかったのですよ。実は幼稚園の先生の免許なんて持っているんです。自分は農業にあまり向いていないと思っていました。黙々と畑を耕すのはなあと,まあ跡継ぎですからねえ,ものごころ着いたときからやらざるを得ないと思っていた。でも自分がやりたいことってもっと他にあるんじゃないかなって思っていました。けれど諦めました,やりたいことを。で,黙々と10年くらいやっていたんだけど,やっぱ納得できないんだよね,ただ作っているだけだなあと。なにか面白いことがないか,地域と上手くやっていく方法はないか、そう思っているところで,友人の加藤義松さんが偶然にも同じことを考えていた。加藤さんもこのまま黙々と地面に向き合って,畑に向かって作っている農業から,もっと何か面白い,都会ならではの農業ってできないかなって考えていた。そして加藤さんからこういうアイディアがあるんだけどどうだろうって持ちかけられたわけです。それは面白いなあと。それでこの体験農園の考え方を,もう16年くらい前ですかね,30代の頃に始めたわけです。ちょうど全国の農協青年部の代表とかをやっていて,そのときにGATSのウルグアイラウンドがあった,貿易の自由化交渉ですよね。すべて関税に置き換えて,自由化すると。当時の日本や韓国は,工業製品の製造に経済的活路を見いだしていた。資源の無い国だから,資源を買ってきて,加工して,世界に売って国が豊かになっていく、そんな状況でした。そうすると世界から見て日本は一人勝ちじゃあないかと,市場を開放しろと言われたわけです。その市場開放のなかにはいろいろなものがあって,金融とか,通信とかあったのだけど,当然農業もあった,農産物の自由化もあった,つまり,世界で金儲けをしている代替に市場開放をしていく、それがウルグアイラウンドでした。そのときに農業に対する日本人の理解の乏しさを実感しました。日本全体で、農作物なんて安い国から買えばいいじゃないかと言っていた。豊かになるってことは工業製品で豊かになって,その工業製品を売った豊かな金で,農作物を買えばいいじゃないかと,だから日本に農業なんかね,オーストラリアとか,安いところから買えばいいじゃないかっていう考え方が主流になってきた。それまで我々農家はね、政治力を使ってその農業を守ってきた,でもその政治力もだんだん,政治の力も経済の方へどんどんね。1980年代頃から日本の政策も農村から完全な都市型に切り替わってきたんですね,中曽根さんが総理やっていた頃ですよね,世界全体もちょうど自由貿易化へ動いていったでしょう,そのウルグアイラウンドで結果的には,日本も韓国も米の輸入が一部自由化して,でも韓国の反対運動はすごかったですよ,ものすごい組織の力,ところが日本は農協が頑張ってやったのだけど,微々たるもの,新聞の報道でも扱いが違う,韓国の新聞は大きく扱ったよね,米の自由化になったら韓国の農業はつぶれるぞって,非常に危機感を持っていた。日本なんて全然ですよ。工業化社会を守るためには自由化しなきゃって。フランスやドイツの新聞も、日本とは姿勢が大きく違いました。わが国の農業を守るための交渉を,GATSのウルグアイラウンドでいまやっていると,ECはアメリカといま戦っているんだと,自分たちの自国の農業を守るために,アメリカにやられてたまるかと。日本はアメリカとなあなあだから,結局アメリカに追随していった。ところがECはぶつかっていった。農産物も工業製品も譲らないって。だから新聞だってとても大きく報道していった。韓国もそう。日本はもういとも簡単に諦めちゃった。そのときに我々都市農業の仕事ってなんだろうなあと思いました。我々が都市でやる農家の仕事ってなんだろうなあと。本当の農業とか本当の食べ物の大切さとかをね,消費者であるみなさんひとりひとりの問題なんですよっていうことを地道に確実に伝えていく仕事を我々がやるべきじゃないかと,都市の近郊の農家がね。それはただ押し付けがましく農業のことを理解してくださいよっていうことではなくて,消費者のみなさんにとって,それは大切なことなんだとか,豊かなことなんだとか,そういうふうに思ってもらえるようなことを我々が仕掛けていかないといけないんだということを思った。そこへ加藤さんがこういうアイディアがあるのだけどってね,それはいいと思ったわけです。それって一石二鳥でしょ。自分の経営としてやっていきながら,都市の人たちの楽しい余暇の場所として,年間 31,000円 なんて,一ヶ月あたり 2,500円 でしょ。趣味としては安いものじゃない。一ヶ月あたり 2,500円 で一年間家族みんなで楽しんでいくでしょう。で,1年間終わってみたら八百屋さんで買う野菜の8万円分くらいを収穫していく,そうすると普通趣味は使ってしまっておしまいだけど,バックがある。バックがあって且つ楽しめるでしょう。そして私の所得にもなる。これを続けていて、気づいてみたら農業って,野菜作りって大変ですね,食べ物って大切ですよねっていうようにだんだん周りの人たちが変わってきた。いま鳥を飼ったりブタを飼ったりして,ブタもみんなで名前を付けて,ブラッシングして育ててあげて,最後はお肉として食べる。ペットと家畜は違いますよね,家畜は何千年もずっと人と一緒に食べられるためにきた,かわいそうっておかしいでしょうって,そうすると畜産って言うのがどういうものかと,なんとなく距離が縮まるのではないかと,そういうことを楽しみながらやっていく,それがいま練馬区内には現在12園あって,1300区画がある,1300の家族や友達がそこに関わっているでしょう,そうすると5000人くらいの人たちが都会の練馬で,直接こういうことに触れられる。こういう情報に触れられる,それを世田谷とか,杉並とか,どんどん広がっていったらね,都会に住む人たちが身近なところで土に触れていける,農家にとっては経営になっていく,同時に食に対する意識が本来のところに戻ってくる。特別農家を大事にして欲しいとは思わないんですよ,特別食が特に大事でなくても良いわけ,でも今よりも少なくとも,もう少し生活の中で,あるべき位置があるんじゃない?お互いに,作る側も食べる側も,豊かに暮らしていく中でもう少し意識の中に食,食べるものが新鮮で美味しいものが食べられてね,そういう意識が少しずつ高まっていくことがね,大事なんじゃないかなあと考えているのですよ。
エネルギーの問題になって,サトウキビでエタノールを作って,燃料にする。世界的な食料に対する課題がでてくる,我々も人ごとでは済まないぞと,環境問題を考えると,CO2の問題を考えると,エタノールやバイオ燃料が重要になってくる。そうすると食料の生産がそっちを原因にして価格が上がってくる。やっぱり国内の自給率どうすると,やっと意識が変わってきたね,本来のバランスを取り戻そうとしているんだよね,偏ったバランスだから,それをこれから10年,20年かけてやっていく,丁度そのスタートラインにいまいるんじゃないかな。1971年にマクドナルドが日本で初めて銀座にできたでしょう,その時に藤田田さんはこう考えたそうなんですよ。日本人はごはんと味噌汁を食べていると,魚を食べていると。肉を,ハンバーガーをどうやってこの国に普及するかと考えた,まず,子どもたちに食べさせるためにおもちゃを付けた。で,安売りをした。若い家族が手軽に来れるようにした,まさにファーストフード。若い人たちに食べさせた。30年係りで食育をやったのです。日本人の舌をマクドナルドに合うようにしたんです。100円で売って,お母さんが入りやすくした。20年,30年が経ってマクドナルドの味に慣れた国民が増えてきたわけだよ。そうすると1972年から三十数年過ぎて,その子どもたちがみんなお父さん,お母さんになってきている,そうすると土日はマックに行くでしょう。30年がかりで食育をやったのです,マックは。極めて企業的な戦略なのです。いまでも食育基本法ができて,いちばん最初に飛びついたのはマックや,ファーストフード系の企業なんですよ。つまり舌を変えていこうという。で,いちばん遅れているのは市民活動とか,我々農業とか。本来やるべき食育に,いちばん最初に取り組んだのは企業なんです。

Img_4837

――――― スローフードとかロハスとか,いろいろなブームがあって,企業が先に飛びついたせいで,一般の人たちが警戒してしまった感がありますね。

白石さん : そうですね,スローフードとかロハスっていうのは一過性のね,グルメブームと同じ座標のなかでしか語られないと思います。所詮そんなもんなんですね。我々が目指しているのはそんなもんじゃない。もっともっと生活の中で広く薄く確実に定着させていくものにしたいのです。だからそういうわけではやっぱり時間をかけた,草の根的な活動,私は個人的には運動だと思っているんですよね。一過性のブームではなくて,じっくり時間をかけて作り上げていく運動だと思っています。だから体験農園もある意味では無償のフランチャイズとして広げて行きたいと考えています。つまり,金儲けをするためではなく,本来の食の豊かさを社会に伝えていくための無償のフランチャイズのようにしていきたいなあと考えている。いま東京都内に約40件あるんです。世田谷にも2件あるし,多摩地域にも増えてきている,これをマクドナルドが広がっていくようにね,ケンタッキーが広がっていくように,日本中の都市部に体験農園が広がっていって,こういう経験が,一ヶ月わずか 2,500円 くらいの出費でね,できていけば,例えばマックやケンタッキーを買うのもそれはそれでいいでしょう,それらと同じように生活の一部に入っていけたら,社会が豊かになることに繋がるのかなあと思います。その辺がその先のお話なのです。

――――― 入園について,どのようなシステムになっていますか?

白石さん : 入園については年の初め,2月にお問い合わせを頂くことになっています。だいたい申し込みが3月です。で,利用が始まるのは4月の下旬くらいからです。翌年の2月一杯くらいまでが利用期間になります。

――――― 現在1300しか練馬にはないということですが,抽選になったりはしますか?

白石さん : いますべて満員ですね。もうすでに一杯ですから。野菜って1年をかけて作っていくので,途中参加ってしにくいです。それが,体験の特徴です。短期間にはできない。じっくり1年をかけて付き合っていくことになればやっぱりスタートは春になる。

――――― どこに問い合わせれば良いでしょうか。

白石さん : 練馬区に問い合わせてください。区内からでも練馬区の都市農業係に問い合わせてください。もしくは練馬区のHPを見ると,各農園の住所が出ていますので,各農園に直接問い合わせてください。

――――― それ以外に,体験バスツアーなどもやっていらっしゃいますよね。

白石さん : はい,体験バスツアーなども受け付けています。それは練馬区へ問い合わせていただくか,私のNPOの畑の教室の方で受け入れをさせていただいています。

――――― 畑の教室と,風の学校の違いはなんでしょうか?

白石さん : 体験農園っていうのは農家の経営なんですね。経営としての事業なんです。で,NPOの畑の教室方は社会事業ですね。子どもたちに農業体験を勧めるとか,野菜作りのノウハウをいろいろな方に伝える,例えば栄養士さんに伝えるとか。つまり,社会に農業のいろいろなものを伝えていくための非営利活動です。風の学校は農業体験農園という私の農業経営です。畑の教室は子ども夢基金という国からの助成を頂いて地域の子どもたちに野菜作り,練馬大根を作るとかして,子どもたちの食育を進めていく,この運動は無償のボランティアではなくて,基本的に実費だけは貰っていきます。それはこの活動が広がっていくひとつの要素だと思うんですよね。ボランティアとなると,心ある人しかできない,けれども実費がきちんと支払われれば,協力する農家が増えてくるじゃないですか,例えば大根が1本80円になれば,経営として何とか成り立っていくのですけど,畑の教室の中では1本150円で農家にやってもらっている,つまり農家にしてみるとおよそ倍の値段で大根が売れるんですね,それを市場へ売るのではなくて,子どもたちを受け入れてあげて,種まきをさせてあげて,収穫をさせてあげて1本150円というやり方をしている,そうすると子どもたち2本作ると300円です。300円の教材費を学校で集めればいいわけですよ。私の子どもは5年生ですけれども,だいたい600円から700円の教材費を払うんです,春に。そうすると夏休みの前に,こんな小さな鉢に入った息絶え絶えのミニトマトが帰ってくる,つまり600円,700円の教材費を払って,その見返りが,一応実を付けている小さなミニトマトなわけです。それだったら農家に300円払って,農家のおじさんから野菜作りの話を聞いて,間引きをしたりね,体験しながら大きな大根を収穫して,帰る。農家の側も潤うし,学校の教材費も安上がりで済む,その橋渡しをNPOが行う。それが畑の教室の活動のひとつです。

――――― NGO や NPO の先端的な考え方として,あるモデルが現地に根付くかどうかは,そのモデルを受け入れる現地の人たちのすべてが何らかの形で潤うか,関わるすべての人たちに何らかの形で利益が上がるかが重要とされていますが,いまお話を伺うと,都市農業の中で既にそれができているということですね。

白石さん : ひとりひとりの現場の人たちが,確実な果実を得ることができないと,モデルは根付かないでしょう。それはねえ,行政も一緒なんです。行政って,市民サービスでしょ,市民の人たちが豊かになればいいわけでしょ,体験農園ってのに支援することによって,練馬区民が払うべき負担が減って,楽しい時間をそこで過ごすことができるわけでしょ,行政と農家が一体となることによってそれができて,農家も潤う,市民の利用者も行政も社会的に評価を得られる,良いことをやっている,それぞれが結果として果実を得られているというのがこの体験農園の仕組みです。NPOの活動もそれぞれが果実を得られるような仕組みにしていかないと,広がりも発展もないし,それは大それたことはできないけれど,地元でコツコツと結果を積み上げていく,ささやかな活動なんですよね。

――――― 日本人ってボランティアが好きじゃあないですか,ボランティア精神的な。そういうところをちゃんと整理させて進められていますよね。

白石さん : 例えば農家がね,学校の授業でやっているのに金なんかもらえないよ,って言い始めちゃうわけですよ。でもね,10年,15年後,それで続きますか? 結果として学校から金なんか貰えないからなあ,そうそうは受け入れられないよと,受け入れるとなったらタダで受け入れなくちゃいけないんだろ,それじゃあ大変だよって言うんじゃあ,元も子もない。本末転倒だよね,金貰うわけに行かないしって言って,せっかくの食育のチャンスを逃してしまう。だったら実費を頂いて,長続きする活動にした方がいいんじゃあないかと思います。
いま,様々な人たちを農園に受け入れています。市民農園と違ってね,市民農園だとみんなバラバラでしょう。体験農園だとまるでクラスメイトのようになるんだよね。世代を超えていろいろな人たちの交流が始まっています,これは後から得た果実。そうするとね,結果的に30代の頃、黙々と畑を耕していた頃に自分がやりたかったことができてしまっているんだなあ,ただ黙々とやっている仕事から,人とコミュニケーション取れる仕事になっている。これまで、楽しいことって外にあると思っていたのです,だけど,畑にみんながやってきた,向こうから。フィールド・オブ・ドリームスって映画ありますよね。ケビン・コスナーがとうもろこし畑をつぶして野球場をつくる,「if you build it they will come.」 きみがそれを作れば彼らはやってくるって。最後,みんなが車でやってくるでしょう,あれをねえ,30代のころ見て感動してね,いまそれが実現している。夢がかなったんです。都会で,農業をやって,結果としてずっとやりたかった夢がかないましたよ。

Img_4869

インタビューの終わりに,その日収穫された赤蕪をひとつ戴いた。
少し前に土から出された赤蕪はあまりに水を多く含み,甘く,香りも良い。


<関連URL>
MSN-Mainichi INTERACTIVE 農村に高度経済成長の風=NPO法人「畑の教室」代表・白石好孝さん 
MSN-Mainichi INTERACTIVE 日本初、カルチャーセンター方式の体験農園 東京・練馬 
PARC自由学校 東京で農業(1年コース)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月30日 (月)

fondante chocolate

Vincent.P がフランスへの帰国がけに fondante chocolate を作ってくれた,
レンジで温め10秒。

濃厚なバターの香りを含んだビターテイストのチョコレートが
なかから溶け出して旨!

Img_4650

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月29日 (日)

debuter →

出資者とMTG。

自分がこの PJ で現実的にできることをレストランメニューのようにリストアップして渡した。
オプションの方向性,責任範囲のアウトラインが見えてきたので PJ 始動。

まずは PJ の情報インフラの選定。

情報インフラはなるべくシンプルなほうがいい。欲張って高機能なものを選ぶと,いきなり多くのルールを作る羽目になり,みんなのやる気を削ぐからだ。そのうち提示される情報にムラが出てきてコミュニケーションに気を使うようになる。こうなるともう「情報」どころではなくなる。

多言語対応のブログをシェアすることが閲覧性も高く,コンテンツの一元管理もできるので良いかと思い,Google Blogger を選択,blog 自体を ID & PW で区切った上で Vincent.P, Vincent.G に招待メールを送ったが反応がない。
招待メールが日本語だった・・・。
なんで多言語対応なのに招待メールの言語が選べないんだ!

もういろいろと面倒なので しろくま の常用手段,Mailing List (ML) にすることにした。

これなら運用は至ってシンプル。言語を気にすることなく使え,携帯電話のメアドも登録しておけるので,国外にいても受信でき,メンバーの情報鮮度のムラも少ない。

早速,occmee に ML を作成してもらった。システム面で彼のサポートなしに PJ は進まない。いつもありがとう。。。

英語,フランス語,片言の日本語入り乱れて ML start...

VG は文末に不思議な日本語センテンスを入れてくる。

「いつもきれいにご使用いただき,ありがとうございます。」・・・なんのメタファーだ?

その後,フランス語メールが来たので使用方法に問題があったのかと急いで文章を訳してみたら「風邪を引いた」とのこと。大変だ。風邪,流行っていますね。。。

現実的に解決しなくてはならない問題をリストアップ,これが意外とある。
しかもフェータルなものが多い。

ひとつは唯一の日本人メンバーである自分が,飲食店経営の経験がないこと。

ふたつめは自分以外の出資者含むメンバーが外国籍であること。

問題は次回 → 

そんなこんなで VP は明後日から一時パリに戻り,パリで外食産業のマネージメントをしていた頃の友人とのコネクションを確認,その後バルセローナへ飛び,現地のバルを巡りヒントを掴んでくるとのこと。

その間,VG と自分は日本で現実的な事務処理にあたる。

Ce n'est pas temps il attrape un rhume.


Img_0031

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月27日 (金)

相変わらずの野菜漬け

相変わらずの野菜漬け。

安くて,おいしく,安心できる野菜を入手する方法はないか・・・。

ヨーロッパの街中に普通にある市場のようなものが東京にもないだろうか。

1年ほど前,パリのBIOマーケットに撮影に立ち寄った。

市の中心地(確か7区あたり)で毎週日曜日にBIOのマーケットが開催され,パリ郊外の有機栽培農家が出店する。

Img_1162


「そっちのトマトと,このトマトはどこが違うの?」と聞くと,「これは中は甘いけど,皮が固めだからグリルがいいよ。そっちはサラダにいい。」って教えてくれる。


Img_1170

Img_1187


生産者と直接会話しながら,自分の食べるものを選べる環境。豊かだな。

東京にもそのようなマーケットが点在していれば良いのに。

このパリのマーケット,出店者に聞いたところ車でおよそ1時間ほどのところから来ているとのこと。東京でいったら埼玉,千葉,茨城あたりで,関東圏の農業エリアだ。企画として無理な話ではないな。・・・と思っていたら,実際に試みを持っている方がいました。

東京朝市実行委員会が運営する代々木公園ケヤキ並木での朝市
http://www.shibuyabunka.com/special/20070420/index2.html

残念なことに,4月は終了したばかり。5月を待つ!

実行メンバーのひとり,「やさい暮らし」の伊藤志歩さんは,野菜が気になりだしてから良く聞くお名前。

「やさい暮らし」という,「農家を選ぶ」という視点で野菜のセレクトショップを運営されている。
http://www.yasai-gurashi.com/

農家を選ぶという視点は,納得のいく野菜を手に入れるのに良い方法だ。野菜は生育過程によって味が変わるから。

他にも野菜情報をいろいろとありがとう。

都市菜園・・・廃校舎の屋上,区役所の屋上が畑に。。。
http://www.shibuyabunka.com/special/20070420/index3.html
http://roofvege.cocolog-nifty.com/blog/

練馬区で市民農園を提供するNPO「畑の教室」
http://www.hatakenokyoshitsu.org/index.shtm

農業体験農園「大泉 風のがっこう」
http://blog.so-net.ne.jp/shiraishifarm/


いろいろな試みをされている方々がいて,とても興味深い。。。


Img_1147

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月26日 (木)

DEAN & DELUCA @ shinagawa

品川の DEAN & DELUCA へ。 http://www.deandeluca.co.jp/jp/

12ヶ月熟成のミモレットが丸ごと置いてあったり,ハモン(Jamon Iberico de Bellota )が1本そのまま売っていたりと豊かで驚いた。しかし高いな。

チーズとサラミを買おうとしたが,アグール(Agour)は100gで\1,000-程度,チンタセネーゼ(Salame Cinta Senese)は100g \2,000-だった。チンタセネーゼを100g って恐らくスライスで4~5枚くらいだよ。。。

ここ数年で食の選択肢は飛躍的に広がっているように思える。輸入と模倣に懸けて日本は相変わらずのトップランナー。

それぞれ1/3程度の価格で手に入ればいいのに。。
選択肢があることは重要だが,それは前提だと思う。本当の豊かさってのはそれらが安く手に入ることだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月25日 (水)

野菜,深い・・・

野菜の本づくりに関わらせていただくことになって,このところ頭のなかの多くの部分を野菜が占めている。野菜に興味を持ったのは2ヶ月程前,千葉にある「無農薬野菜のミレー」からお試し野菜セット\1,500- を買ってからだ。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/millet/index.html

ここの野菜の美味しかったこと。同じ里芋でこんなに違うのか・・・と。

Img_3970

味の違いには収穫時期(早生・晩生)など様々な理由があるが,根菜は環境に因るところが多く,有機栽培であることによる味の違いは大きい。

根菜ものの有機栽培は土作りに少なくとも3年掛かるといわれている。
また,土ができた後も堆肥の種類,量,時期などによって成長が変わるし,味も変わる。ワインを醸造するための葡萄のように,とてもシビアなものなのだ。

こうなると野菜の認識が変わってくる。
これまでは「大根」は「大根」であることが重要だった。あまりの味の違いを体験してしまったいま,「大根」は「どのように育てられた大根」かが重要になってくる。

野菜,深いなあ・・・。

Img_3969

\1,500- お試し野菜セット(収穫によって内容は変わる。この時は2月。)

野菜は1品ごとに生産者が明記されている。サイトのなかで生産者のインタビューを見ることができ,手元にある野菜が,どのような工夫で育てられたのかが分かるのが面白い。

里芋は浅井さんだった。
http://www.millet.co.jp/rakuten/producer_c-202_i-546.html

小倉さんのたまごも圧倒的に美味い。
http://www.millet.co.jp/rakuten/producer_c-208_i-553.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月24日 (火)

朝日新聞2007湘南国際マラソン版

3/18に行われた湘南国際マラソンから「朝日新聞2007湘南国際マラソン版」が届いた。

全ランナーの記録が載っている。これはうれしいなあ。

チームしろくまダッシュ!の自分は10Km男子で843位。記録0:53:22,ネットタイム0:51:57 だった。トレーニング1回(焼肉付)で,いきなり走ったにしては上出来 ☆ミ

ひとつ残念なのが,参加者の全記録となっていたのに,ボランティアの方々の名前が載っていなかったこと。走っている時,ボランティアの方々の大会を作り上げている感が伝わってきて,とても心地よかった。名前が載っていたらより喜びが大きかったろうなあ。

走るのって楽しい。思わず書店に行き「ランナーズ」を立ち読みしてしまった。。。

生活の中にジョギングを組み込んでみよう。

<2007年度目標>

・秋までにハーフマラソンを走る

・ホノルルマラソン完走 → ノースで波乗り
 http://www.honolulumarathon.jp/

・東京マラソン完走
 http://www.tokyo42195.org/

・そして人生初マラソンを経験した湘南に帰ってくる
→ 湘南国際マラソン,男子フルの平均タイム以内で完走
 http://www.shonan-kokusai.jp/index.html

Img_4599

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月23日 (月)

bongout noh

Vincent.P 及び Vincent.G と恵比寿でMTG。

今回のメンバーは Patrick 含むフランス人3人と日本人1人(自分)で決定。

次回MTGまでに自分のできることをメニューにして提示しよう。

その後,東京スタイルの参考にと,渋谷の bongout noh を Vincent.P に紹介。
http://www.gatai-psd.co.jp/noh_top.html

大山地鶏のレバーパテ,チーズの盛り合わせが旨い。

大山地鶏のレバーパテは自家製,ここのキッチンで作っているらしい。日本で食べるパテはクセの取られた滑らかな味がほとんどだが,ここのレバーパテは適度にレバー特有のクセが残されていて,赤ワインにとても良く合う。

チーズの盛り合わせは十数種のチーズ,一般的なミモレットなどから,桜チップで燻製されたカマンベールやカルバドスウォッシュなどの珍しいものを楽しめる。

19:30 くらいに会社帰りのお客さんが増えてきたので店を出て解散。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月21日 (土)

MTG with Vincent.G @ 恵比寿18番

MTG with Vincent.G @ 恵比寿18番
今回のPJのなかでのそれぞれの役割分担について。

Vincent.P et Patrick est professionnel au sujet d'affaire de le manger.
Qu'est-ce que nous pouvons faire?

恵比寿18番,スペインのバルのようなカジュアル感が良い。
黒板に書かれたメニュー,ハモネロにセットされたハモンイベリコ,カウンターに置かれた長期熟成タイプのパルジャミーノ。平日,土曜は19:30頃には満席になってしまい,終電まで変わらず。。。

マッシュルームの陶板焼 \600-,生ハムMIX \900- が良い。

http://www.18-ban.com/
http://www.ehills.co.jp/rp/dfw/EHILLS/townguide/tachinomi/ebisu.php

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月17日 (火)

BAR de ESPANA Pero

Vincent.P と銀座の BAR de ESPANA Pero を見学。
http://www.zooom.jp/selection/553/

イベリコハム ポテトとしし唐添えが美味しかった。
ポテトの熱がハモンの油を溶かし,香りが広がる仕組み。

しかし高いぞ。これではタパスとは言えない。
本場のタパスはもっと安くて気楽なものだ。

その後,東京藝大でプロジェクトMTG。
大学っていい。教場の湿った,埃っぽい空気が静かな気分にさせる。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年4月15日 (日)

野菜撮り

朝からスタジオ入り。野菜ばかり撮っている。

光の当たりかたによって,野菜がこんなにも表情を変えるとは思わなかった。新しい発見。

食べちゃうけど。


Img_4467

Img_4511

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月13日 (金)

Vincent.P

フランスから Vincent Potez が来日。
東京でレストランをやりたいとのこと。

全く日本に縁のない彼が来日し,東京で開業したいと思うほど世界のなかで食がいちばん面白いのは東京なのだろう。確かにNYはあまりに形に拘りすぎているし,とにかく高い。パリには近年目覚しいものがない。(costes はパーティが日常的ではない日本では受けないだろう。)

今回の自分のお仕事は Vincent.P のビジョンを東京に着床させること。

しかし,飲食店経営なんてやったことないよ・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月 8日 (日)

別れの唄@シアタートラム三軒茶屋

前回のポツドール「激情」で演劇が自分にとってどうでもいいものになってしまったのにも関わらず,一縷の望みを捨てきれず,フランス人の友人 Vincent.G を誘って行ってしまった。

青年団国際演劇交流プロジェクト2007 日仏合同公演『別れの唄』
http://www.seinendan.org/jpn/info/info070211.html
----------------------
同じ悲しみを悲しんでいるはずなのに,なぜ,私たちは分かり合えないのだろう
同じ悲しみを悲しんでいるはずなのに,なぜ私たちの悲しみ方は,こんなに違うのだろう

国際結婚をして,長く日本に暮らしていたフランス人の妻が亡くなった。
フランスから葬儀に駆けつけた妻の家族たち。
日本の葬式の様々なしきたりを懸命に説明しようとする日本人の夫と妹。
文化の違いに戸惑いながら,やがて愛する者の死を受け入れていく二つの家族。
----------------------

脚本の平田オリザさんは現代口語演劇の提唱者。その作品は「静かな演劇」と形容されている。

「人間が存在することは,本来が驚きに満ちたことであり,その存在自体が劇的」という考えを前提にしているので,見る側にとってはあまりにも日常の切り取りでなにがなんだかわからなくなることもありそうだが,「別れの唄」は適度に出来事があり,適度にコミカルだった。

こういう形で日常の中にある認識や考え方のズレを,演劇で表現するってのは面白い。
代表作「東京ノート」を見てみたいものだ。

終了後,Vincent.G と居酒屋で飲みながら感想を話していたのだけど,劇の見方に文化の違いや民族性みたいなものが浮き彫りにされて,同じ一つの「劇」を前にして,かくも日本人とフランス人が違うのかということが滲み出されていった。

まるで劇中にいるような。もしくは日常が劇中のような。。。

http://www.seinendan.org/jpn/seinendan/about/index.html
http://performingarts.jp/J/art_interview/1.html
http://www.seinendan.org/jpn/info/info070210.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月23日 (金)

旅ブロ

友人の occmee が南米へ旅立ちました。

旅先で,ブログを入れる予定なので,見てみてね。

http://blog.plato-web.com/9/archives/000390.html

自分は明日深夜の便でパリへ。

スペイン,アンダルシアへ渡り,レコンキスタを体感してきます。

| | コメント (1)

2006年5月26日 (金)

自分の窓


電車に乗っていて,見つけた言葉。


人生のすべてのドアをノックするのは不可能だとしても,

自分の窓を開けておくことはできる。

僕の知らない僕を,みんなが見つけてくれるから。

                          - ジョン・カビラ


ジョン,いいこと言うじゃないか・・・


| | コメント (2)

2006年4月28日 (金)

教育ってなんだ?

このところ親の所得と子どもの学力の相関関係について,頻りに新聞や雑誌で特集されている。

所得格差という流行りのキーワードを踏み台にして,教育自体も注目されているらしく,雑誌でも多く取り上げられている。PRESIDENTの特集は「学歴と給料」だったし,日経kids+は「最高の教育」だった。

子どもの教育について,親が自覚的であることは悪いことではないけれど,昨今のこの風潮は,なんだか親の不安がそのまま子どもへ向けられているようで,見ていて緊張する。

教育とはなんだろうか。そもそも自分が子どものころ,欲していた教育は何だっただろうか。

子どものころを振り返ってみると,自分が世界に対して大きな不安を抱いてことを思い出す。

まだ大部分が見えていない,この社会とはどういうところなのか,まだ一度も体験したことのない,仕事とは何なのか,まだ扱ったことのないお金とはどういうものなのか。

その時これらの不安を,少しでも和らげてくれるものがあったとしたら,随分と楽だっただろうし,また,社会や世界に対して,もっと現実的な興味を抱けただろうと思う。

この不安を和らげてくれるもの,それが教育だったのではないかと,いまとなっては思う。

教育とは子どもの,社会や世界に対する不安を和らげてあげるためにあるものなのかな。。。

であるならば,大人が子どもの教育自体に不安を抱いているこの風潮は決していいものではない。

マスメディアに煽られることなく,大人であることの矜持を持って活きよう。

| | コメント (1)

2006年4月 2日 (日)

過ぎつつある日々に

年度末の怒涛の日々がそろそろ終わる。。。

そもそもスケジュール的に無理だったプロジェクト。それがいくつも並行したために、冷静に考えることができない状態が続いた。

絶対にムリ。間に合わない・・・

いまとなって感じるのは、これはチャンスだったということ。自分を成長させる、絶好の機会だったと思う。

なぜなら、プロジェクト(多くの場合、仕事。)のやり方を根本的に見直さない限り、到底間に合わない・・・という状況に追い込まれないと、自分はそれまでのやり方を変えようとは思わない傾向が、実はあったからだと思う。

慣れた仕事を慣れたペースでこなすのは楽なもの、でもそれでは成長が止まってしまう。

どうすれば間に合うか。
どのような工夫が必要か。
どのようなスキームが効率的か。

それまでのキャパシティを越えて体を動かしつつ、方法について考え続ける。

過ぎつつある日々のなかで、これからの指針をひとつ得ることができたように思う。

| | コメント (0)

2006年2月18日 (土)

旅を継ぐこと

友人から自転車を頂いた。

ランドナーと呼ばれるフランス起源の旅行用の自転車。

車に積んでの帰り道、後ろの座席からカタカタと音が聞こえるのがうれしい。

これでどこへ行こうか。

自転車を継ぐことは、旅を継ぐことのようで楽しい。


060218_2

| | コメント (0)

2006年2月16日 (木)

「ココロとカラダのフィットネス」・・・なるほど・・・

自転車友達の かとちゃん と銀座の studio yoggy でヨガ。

予約時に男性の人数を伺ったところ、「毎クラス数人はいる。」とのことだったので安心して行ったところ、男性は他に一人もいなかった。。。平日夜ってのが良くないのかな。

女の子だらけのカフェに入るのよりも厳しいものがあります・・・しかもスーツで。

・・・とはいえ準備をし、理由のわからない負い目を感じながらスタート。

ヨガ自体は数年ぶりで、呼吸法も動きも忘れてしまっていたけれどやはり気持いい!
日常のなかで、いかに体を縮めて生活していたかがわかりました。伸びる伸びる・・・

90分のセットを終え、マットの上に仰向けになると意識が遠のいていく。
この眠りがとても気持がいい。

家で眠る時はいつも考えごとばかりで、いかにリラックスしていないか。
快眠グッツもいいけれど、軽いストレッチと、なにも考えないことが大切なんだ。

意識的な呼吸により体内に酸素を取り入れ、血液の流れを良くするヨガは、ジョギングやスイム、マシンジムと異なり、終わった後の気だるさは少なく、意識が明瞭になります。

スタジオを出た、雨上がりの銀座の街は妙に綺麗に見えたりして、これもヨガ効果か?

その後 Catalan Bar Vinuls で次の旅のプランと、新しく始める小さなプロジェクトについて打ち合わせ。

知的快楽を共有できる友人と共に過ごす時間は何にも代え難い。

*その後、ヨガは続けることに・・・

| | コメント (2)

2006年2月13日 (月)

行動すること、現場でまなぶこと

しろくまプロジェクトチームメンバーである小池くんとアカデミーヒルズのセミナーに参加。

サイバーエージェントの藤田社長との名刺交換に成功しました。
名刺を見た藤田社長は「しろくま・・・」と言っていました。

ポテンシャル充分な社名です。。。

今回学んだことは、ビジネス(特にインターネットに関するビジネス)においては
アイディアがあったらとにかく実行に移すこと。

最初はできるだけ早く、安く、モデルを作りリリースすること。

運用しながら、走りながら、改良を重ねるということ。

現場で学び、世の中の半歩先について常に考えるということ。

とにかくできるだけ早く、現場に出よう。

しろくま、あともう少し・・・

| | コメント (2)

2006年2月 7日 (火)

衝動買い → ボラカイ島へ

ここ数ヶ月、スノボにも行かず、波乗りにも行かず、プロジェクト漬けだった。

それはそれで刺激的なのだけど遊び心がなくっちゃね・・ということで、
成田-マニラ-カティクラム の往復Airを衝動買いしてしまった。。。

マニラより南南東へ400Km、パナイ島のカティクラムまで国内線で70分、
そこからバンカーボートで30分のところに全長7Km、幅1.5Kmのボラカイ島はある。

島の西側に4Kmにわたるホワイトサンドビーチが魅力的な小さな島。

北緯12度、東経122度に位置するこの島の2月の平均気温は28℃。

沖合い1Kmにある沈潜ポイント カミアⅡ は欧米のダイバーに人気のポイントで
一度潜ったら忘れられない・・・

いろんな国のダイバーと、夜はビーチでビールを飲もう。

日常とは異なる刺激をもって、生活を一度リセットしよう。。。


Balicasag01  

| | コメント (2)

2006年2月 5日 (日)

言葉のチカラ

Photo


一方で僕たちは

きみたちが発する言葉を

あまり信じてはいない。


なぜなら僕たちには

きみたちが言葉を畏れているとは

とても思えないからだ。

| | コメント (4)

2005年12月18日 (日)

しろくまサービスサイトデザイン案

デザイナーさんから しろくまサービスサイトデザイン案 をいただきました。
色合い、構成共にこちらのリクエスト通り、イメージ通りで、やはりさすがプロだな・・・と感じつつ。

しかしなんというか・・・いまひとつドキドキしない。
これはデザインの問題ではなくて、こちらの企画の問題です。

こちらのデザインリクエストは結果として・・・
パッと見で目を引かない。→他のサイトと区別が付きにくい。→ここがどのようなサイトなのかわかりにくい。
・・・という流れに嵌ってしまったようでした。いかんなあ。。。

WEBデザインって難しい。。。

そんなわけでデザインコンセプトを方向転換。

しろくまが提供したいサービス、それによって生じるライフスタイル(それはそのまましろくまが求めているスタイルでもあります)を視覚的に一発で提示できるようなレイアウトにしたく、いろいろなサイトを見てみました。

そうしたなかで見つけたのが以下のサイト。

http://www.daiei.co.jp/

トップの画像とコピーでその企業が提供しようとしているサービスを一発で提示している。すごい。。。

サイトの力ってすごいなあと改めて感じました。例えば、イトーヨーカドーのスーパーで買い物するのってドキドキしないけど、このサイトコンセプトを提示しているダイエーでの買い物はドキドキすると思うのです。

だって、ごはんがおいしくなっちゃうんだもの。(ごはんがおいしくなるのって、食材だけが理由ではないよね・・・)

しろくまサービスサイトも自分たちが提示したいイメージをそのサービスサイトで端的に提示したく、トップページのレイアウトを再構築しようと思います。

しかし・・・デザイナーさんやっていただけるでしょうか・・・。

| | コメント (1)

2005年12月 4日 (日)

欲しいもの

このところしばらく、なにかに追い立てられているかのような生活を送っていました。
本来の仕事、しろくまプロジェクト、それ以外のいくつかのプロジェクト。
それらが一段落したわけではないけれど、一度立ち止まって状況を整理してみることに。

同時に気分転換になにか自分の欲しいものを買ってしまおうかと思い、いろいろと考えてみました。

予算は3万~5万くらい。
それがあると自分の生活が少し変わるものがいい。
一見、無駄遣いに見えて後々自分に何らかの形で帰ってくるものがいい。
家電製品などの便利さを追求するものより、気分的な自己満足ができるものがいい。

これだけ条件を挙げたせいか、意外と欲しいものが見つからない。。。

並行して考えていた状況整理から、いまの自分の生活には考える必要のあることに対して、
それを考える時間があまりにも足りないことがわかりました。

自分の欲しいものは、考えることのできる時間であることが判明。

なんだ、オフィスを借りちゃえ・・・ということでいろいろと検討した結果、
アカデミーヒルズのコミュニティ会員になることにしました。
フィットネスクラブと同じ程度の月額費用で使える会員制のライブラリーです。

これが使ってみると想像以上に良かった・・・。

49階のカフェスペースから東京の街並みを見ながら仕事をしていると、不思議な躁状態になり、思考が攻めに転じます。

フロア全体で無線LANが使えるため、手持ちのPCで仕事ができるし、友人とskypeもできます。

また、ライブラリーの蔵書が意外といい。似たような傾向を持つ人が集まるからでしょうか、とても効率良くインスパイアされる本を見つけることができます。

少し疲れたら下に降りれば ENOTECA ワインバーもあり、映画館もあり、TSUTAYA六本木店 with スタバもありと、ここは単なる場所ではなく、常に脳への刺激のある場所でした。

| | コメント (0)

2005年11月30日 (水)

いま手元にあるもの

モロッコ第二の古都市、マラケシュから南東へ100Km、ワルザザードからさらに東へ200Km
ほどのところにある西サハラへ行ったのは半年前。それ以来、旅への意欲が少なくなった。

それまでの、まるでなにかに追いたてられているかのように次々と目的地を考えていた頃の、あの情熱がいまはない。

なぜあれほどまでに旅をしたかったのか、なぜ様々な国へ行き、様々な文化を知り、またそこから自分の国を客観的に見たいと考えたのか、またそれが済むまでは自分自身のプロジェクトを始めることができないと思っていたのはなぜか・・・

そんなことを自問しながらも、自分自身の気持ちのどこかには実はカリキュラムがあり、旅はその主要な科目のひとつであったことを、いまの自分はほとんど認めようとしている。
そしてその科目はこれまでのひととおりの旅を経て、まずは修了したのかもしれない。


そしていま手元にはプロジェクトがある。


Img_3337

Img_3352 

砂漠にも花が咲いていたよ。

| | コメント (0)

2005年11月27日 (日)

自然能の会@根津

しろくまプロジェクトの一環で、有志による勉強会というものを体験しておきたく、
フランス人の能楽者 Vincent GUENNEAU さん主催の「自然能の会」に参加しました。

この会は小学校の会議室を借り、ボランティア(・・・といってもご本人ひとり)により運営されています。

今回のテーマは「外国人の能楽修行と社会との関係」。
ご自身がこれまで体験したこと、感じていることを伺うことができました。

外国人が能楽に興味を持つことについて、日本の伝統芸能はやはり日本人でないと理解できないのではないかという、ほとんど根拠のない感覚的発想から、多くの日本人はそれを懐疑的に見るようで、それは裏を返せば海外で度々感じ、時には誤解により困惑させらせるオリエンタリズムというものに、実は日本人も与しているということなのではないかと思います。

「なぜ木のお面にそれほどの意味を込めるのかわからない。。。」

既成の枠に捕らわれない GUENNEAU さんの視点は伝統を自由に俯瞰し、それが聴くものの興味を誘発します。

そんな彼にこの会の趣旨を伺ったところ、「能について、どの本にも書かれていないことを話したかったから・・・」とのこと。

若年層離れの止まらない日本の伝統芸能を活性化させるのは、実はこういった人たちなのかな。。。

*その後、GUENNEAU さん(通称番山)とはすっかり飲み友達に。。。

| | コメント (0)

2005年11月 6日 (日)

「世界のホットドリンク」

プチグラパブリッシングさんから新しく刊行された「世界のホットドリンク」に、
旅先で撮った写真を数点使っていただきました。

トルコ・イスタンブール(P.006,007,090,091)、イタリア・ローマのトラステベレ付近(P.114)
がそれで、うれしいことに巻末にクレジットが載っています。


Photo_8

Hot Drinks around the World 世界のホットドリンク

自分の写真が書籍の一部になるという体験はなんともいえず素敵なもので、
本を開くたびにドキドキしています。

本を作る人たちはきっといつも、そのような体験をしているのだろうな。


写真をなんとなく撮り始めたのは随分と前だけど、ここ数年、急に面白くなりました。

何が変化したのか。

これまで自分は写真を引き算だと思っていました。

目の前に広がる光景を撮る。写真として出来上がったものはそこで見たはずのものを忠実に表現はしないものの
何割引かの迫力を伝えてくれる。その割引率?を少なくするのが、技術と感性だと思っていました。

ところがいつからか写真はそれ自身が、そのときあった光景を素材として新たな画像を結ぶようになった気がします。

写真は視覚が脳の中で結ぶ画像とは異なり、全くの独自性を持つメディアなのだと感じたときから、
「撮ること」の意味が変化し、とても楽しくなったように思えます。

| | コメント (0)

2005年10月30日 (日)

神田古書まつり

神田神保町の古書まつりへ行ってきました。

毎年開催されているこの古書まつり、趣味の世界だろうと敬遠していたのだが意外と楽しかった。

Img_3677

道端には近所のお店が露天を出していて、それを頂きながら街を楽しむことができます。
露天を出すお店のほとんどがしっかりとしたレストランなので、これがおいしい。

Img_3687

・グリーンカレー \400-
・グラスワイン(フレンチフライのおまけ付き) \250-
・青島ビールと餃子 \650-

酔っぱらうとまた本の見え方が違ってきます。。。

Img_3691

絶版で入手できず、ここ数年探していた本を発見!
ルーツ 上・下 -アレックス・ヘイリー著 -社会思想社

わお。。。上下で\800-。

Img_3697

すずらん通り沿いには近所の版元が出す新古本のワゴンが並んでいます。
「ちょっとよごれていますので、全品 \100-」などの手製看板が並び、掘り出し物が見つかります。


途中、「作家に愛される新刊書店」として有名な 東京堂書店 に立ち寄り、谷川俊太郎、池澤夏樹のサイン本を購入。

結局この日に買った本。

・ICONS HAVANA STYLE - TASCHEN
・旅の指差し会話帳  6 イタリア(イタリア語) - 情報センター出版局
・旅の指差し会話帳 41 アフガニスタン(ダリー語) - 情報センター出版局
・旅の指差し会話帳 50 ルーマニア(ルーマニア語) - 情報センター出版局
・旅の指差し会話帳 57 ノルウェー(ノルウェー語) - 情報センター出版局
・ルーツ 上・下 -アレックス・ヘイリー著 -社会思想社
・ツェツェの旅の宝物たち - ギャップ出版
・聖なる酔っぱらいの伝説 -ヨーゼフ・ロート著 池内紀 訳 - 白水社
・ブッキッシュな世界像 -池澤夏樹著 - 白水社
・動物のいのち -J・M・クッツェー著 - 大月書店
・村上春樹ブック(「文学界」4月臨時増刊) - 文学界

・星の王子さま -サンテグジュペリ著 池澤夏樹訳 - 集英社
・シャガールと木の葉 -谷川俊太郎著 - 集英社


Img_3710

               ふと気がつくと、あたりはすっかり暗くなっていて、そこは書籍の迷路

Img_3716


帰りに カフェベラ でホットドリンクを一杯・・・    Img_3714

| | コメント (0)

2005年10月22日 (土)

しろくまが増えました

株式会社しろくま、このたび社員が2名増えました。これで従業員数6名です。

「世の中をもっと楽しく」をコンセプトに始まった しろくまプロジェクト。

法人登記を行った8月17日より、サービスのアウトラインが決まり、システム要件が決まり、素敵なデザイナーさんにも出会え、いよいよこれを世の中に生み出すために、どうしても完璧に進めたいフェーズがありました。それはマーケティングとプロモーションです。

「サービス」がその表現形態であるプロジェクトの場合、とても大切なことが3つあります。

ひとつはデザイン。サービスを提供するためのデザインです。

サービスとデザインを切り口に、世の中を見渡したときに気づくことがあります。「デザインはイマイチだけど、サービスは素晴らしい。」なんてことは有り得ないということ。素晴らしいサービスは必ず、素晴らしいデザインと共にあるものだと思います。だからデザインはとても大切。

他のふたつはマーケティングとプロモーションです。

どんなサービスもそれを求めてくださっている人たちに届かなくては意味がないし、また、誤った届き方をしてしまっても意味がない。だからマーケティングとプロモーションはとても大切。

そのために今回、2人のプロフェッショナルに参加をお願いし、快く引き受けてくれました。

これでやっと しろくまプロジェクト は、当初考えていたスタッフが揃いました。自分たちの夢を実現するために。。。

| | コメント (0)

2005年10月18日 (火)

サイトマップを書く・・・

しろくまプロジェクトWEBのデザインをデザイナーさんにお願いするために、サイトマップを書く。

普段何気なく見ていたWEBを、作成者の視点で見ることは新鮮だった。
しかしサイトマップを作るのって意外と難しいね。

参考になったのは以下の3冊。ウェブクリエーターズバイブルシリーズ。
初心者の自分が読んでもわかりやすく、この3冊から要素を抽出することによって時短ができた。

Webデザインワークフロー

WEBデザインレイアウト

Webデザインユーザビリティ

本日は しろくまオフィス(通称しろくまハウス)に宿泊。

奥宮ちゃんと炉端焼「べにや」で軽く夕食をとり、銭湯「万才湯」へ行く。400円。
再びしろくまハウスで作業。まさにプロジェクト漬け=しろくま漬け。

明日はここから新橋のオフィス(本業)へ出社だ。

新調した CASCADE DESIGNS THERMAREST の寝心地は最高。
シュラフとの相性もいいみたい。

プロジェクトのある人生 → 絢爛たる人生

プロジェクト生活 → 甘い生活

プロジェクト → 日常

絢爛たる・甘い・日常 即ちプロジェクト。。。

| | コメント (0)

2005年10月16日 (日)

10/15 MTG@しろくまハウスの整理

■ summary

1.トップページ機能の確認

2.マイページ機能の確認

3.コミュニティ機能の確認

4.スケジュールの確認

5.to do の確認

■ contents

1.トップページ機能の確認

 全体的な構成はデザイナーに任せることになると思うけど、案としてこんな感じか・・・

 ・ナビゲーション機能を左バーに集約

 ・検索はディレクトリ型にしない

2.マイページ機能の確認

 ・機能の確認

 ・マイページ設定画面の確認

3.コミュニティ機能の確認

 ・コメントの付き方の確認

4.スケジュールの確認 全体機能の確認

 ・β 版リリースを 2006/2/14 とする。

  これ以上、遅らせないようにがんばろうね。

 ・お勉強クーポンの発行機能を付ける

 ・クレジットカードによる決済代行を行う(予定)

5.to do の確認

 ・しろくまメールニュースの発行(月1回)

  dera が訪問してくれているユーザに対し、プロジェクトの進捗報告を行うのが主な目的。

  ユーザの「しろくま忘れ」を防ぎ、他のユーザを紹介してもらう手立てのひとつとする。

  発行は全員で行う。

 ・しろくま会社サイトの立ち上げ

  「お勉強.com」サービスの概要を提示し、営業活動の一助にすることが目的

  サイトの中にユーザ登録フォームを作成、そこで集めたメアドに対しサービスリリース時のアナウンスを行う。

  株式会社しろくま サイト概要

  1.ビジョン

  2.会社概要

  3.事業内容

   ・仮登録

   ・登録の仕方

  4.問い合わせフォーム

以上、そんなところか。

| | コメント (0)

2005年10月 7日 (金)

「お勉強.com」の目的について

デザイナーさんとの打ち合わせを控え、「お勉強.com」の目的について簡単に纏めてみました。

-------------------

現在、インターネットには各種学校、講座、または個人教室など、膨大な「お勉強情報」が蓄積されています。

それらの中には、お勉強を求める人にとって非常に価値のある情報が多いのですが、情報が整理されていないために、それを必要としている人が、適切な情報にたどり着けていないという問題があります。

例えば、Aという個人の料理教室講座へ行くことを検討している人にとって、実際にその講座に参加したことのある人の
体験記、感想は、とても価値があるはずですが、なかなか思うようにその情報を探すことができません。

また、生徒募集のために格安でもいいから講座を提供したいという「お勉強提供者」が、その講座に興味を持っている
受講希望者に、その格安情報を提供したいのですが、その人たちがどこにいるのか分からないのです。

そこで、私たち「お勉強.com」は「お勉強受講者」と「お勉強提供者」をつなぐ仲介役として、

 「お勉強受講者」の「知りたい」「学びたい」「伝えたい」という欲望と、

 「お勉強提供者」の「伝えたい」「教えたい」「知りたい」という要望を、

交換するための、コミュニケーション空間の構築を目指します。

この空間の実現により、日本に学ぶことへの関心を生み出し、「お勉強市場(生涯学習市場)」の拡大に寄与、
また、結果として日本人の学び文化の向上に貢献することを目的としています。

-------------------

こんなところか・・・

| | コメント (0)

「みなさん、さようなら」

ふと思い立って 「みなさん、さようなら」 (カナダ・フランス2003年)を見た。

原題は「Les Invasions barbares」「蛮族の侵入」という意味。邦題とあまりにもかけ離れていて驚く。この場合の「蛮族」が「死」そのものであるなら、邦題を考えた方は素敵だな。

実存主義の全盛期を大学で過ごしてきたレミにとって「自分の死に意味を見いだせない」のは当然でしょう。ひとつの意識の死は同時にその意識が認識していたもの全ての死を意味するのかな・・・。

「死」を主体的に選ぶことが本来的な自己を求める手段のひとつであるなら、人はどこまでも自由だと思う。

| | コメント (0)

2005年10月 2日 (日)

「お勉強.com」ください・・・

自宅で料理教室を始める方のサイトを急遽作ることになった。

地域の情報誌に生徒募集を掲載するが掲載文字数が限られており、伝えたいところをうまく伝えることができないとのこと。情報誌にURLを記し、サイトへ導入、そこに伝えたいことを明記することになった。

とりあえず締め切りが月曜だったので、文字だけのコンテンツを作成。
数年ぶりにHTMLを思い出しながらだったので疲れた・・・

*okkmy にはテーブルの置き方を教えてもらった。ありがとう。

そこで思った・・・ここに「お勉強.com」があれば・・・

mixi.jp や 4travel.co.jp また blog のように「その場で、無料で、」簡単に教室ページを作ることが出来たら、自分たちは完全に飛びついていたと思う。多少料金がかかっても良い。。。

そこで気づいたことをいくつか・・・

1.「その場で、無料で、」というのは教室を行う人にとって、自分が想像していたよりも魅力的なことだった。
 「お勉強.com」は売れる!

2.文章の自由記入欄は意外と重要。

 教室を行う側には競合との差別化など、それぞれの思いがありその点を自由に表現できることが重要だということがわかった。自由記入欄は必須!

3.blog の仕組みにコメント・トラックバックの受け入れ可否を選択する機能があるように、教室運営者が、「評価を受け入れる」「コメントを受け入れる」を選択できる仕組みにした方がいいと思った。

 当然、評価を高くしたいと思っていたり、生徒とのコミュニケーションを積極的に行いたいと思っている教室はサービスを向上させるためにも「評価を受け入れる」だろうし、「コメントを受け入れる」だろう。そこには自由競争の原理が働く。一方で競争なんてする気もなく、HPだけ作りたいという教室もあるわけで、それはそれでいいと思う。そういった教室も押さえるためにも、選択権を付与したい。

*今回の作業で「お勉強.com」のサービス形態の整理にインスパイアされるものがあった。時間は異様に使ったものの、なかなか良い経験・・・。

| | コメント (0)

@ THESE ...Library lounge...

友人と西麻布のラウンジ THESE で飲んでいたのは、なにもチェレンコフ光を待っていたわけではない。

理化学系の大学を出てそのまま研究所に勤めている彼の話題は、国文学専攻だった自分にはいつも新鮮で楽しい。
高純度科学から環境問題に移った話題は、京都議定書と地球温暖化問題に落ち着いた。

温暖化について、その変化を緩やかに感じてしまうせいか、話のスケールが大きすぎるせいか、自分は日々の生活の中で意識することが少ない。

そういう自分に対して彼は、実生活のなかでどれだけの二酸化炭素を出しているか算出してみようと提案した。

生活の中でいちばんわかりやすく、且つ個人の努力で削減できるのは自動車(自家用車)から排出されるガスだという。例えば、自分の車は1年間の走行距離は8000Kmだ。燃費が1リットルあたり8Km、ガソリンの比重をおよそ0.8として計算する。1年間に消費するガソリンの量は重さ800Kgということになる。

ここで高校時代に覚えたが今はすっかり忘れてしまっている原子量の数値が必要。
水素1、炭素12、酸素16、二酸化炭素44。多くの燃料は炭素を中心に構成されていて、それに僅かな水素がついているだけだから燃焼後はH2OとCO2に分かれると考える。重さ800Kgのガソリンはほぼ800Kgの炭素と考えることができるから 800Kg × 12分の44という計算式が成り立つ。ここでの12は炭素、44は二酸化炭素の原子量だ。
この計算式から自分の車は年間に約3トンの炭酸ガスを排出していることがわかる。

さて、約3トンの炭酸ガスといっても、なかなか実感がわかないから、その炭酸ガス(CO2)を消すために(化学の世界では「固定する」というらしい・・・)実際、どれほどの樹木が必要か、計算してみることにする。もちろん樹木の種類によって異なりはあり、また密集度によっても違うらしいが一般的にいわれているのは樹高10mの木が一年間に固定するCO2の量は約45.5Kgとのこと。

そこから計算すると実に約66本の樹木が一年間に作り出す酸素を消費して、自分は自動車を走らせていたことがわかった。

| | コメント (0)

2005年10月 1日 (土)

「華氏911 -FAHRENHEIT911-」

「華氏911」マイケル・ムーア監督(米2004年)を見た。

言わず知れた映画なので内容には言及しないけど悪くないモノだった。

この映画について、日本では大きく2つの批判的な論調があって、ひとつは「あれが映画といえるのか、あのような映像の継ぎはぎがカンヌで高い評価を得ていいのか」というもの。映画製作者、また映画好きを自認する人たちにこのような論調が多い。

もうひとつは「あまりにも民主党寄りじゃあないか。民主党大会にも出演しちゃったりして。」という監督の行動と共に語られるもの。

まあどちらもそうだよなあ。。。と思うところあるが、そういう議論のもっと手前のところでこの映画を悪くないなあと思えた。

それは「メディアを疑ってかかれ。」とメディアが言っているところだ。

そもそも日本は先進国の中でトップレベルのニュースソースの貧弱さを誇る。たとえば同じ日の5大紙をすべて広げてみる。そこで書かれているトップニュースを見る、不思議なのは論調も、事象に対するアプローチも殆ど変わらないということだ。

これではどの新聞を購読しても大きな違いがない。「コボちゃん」を読むか「ののちゃん」を読むかの違いだけだ。

欧州では各新聞の事象へのアプローチは様々だ。イギリス、フランスの新聞を見てみると Daily Telegraph や Guardian ,Independent などの高級紙のなかでも、保守派・リベラル・中道などと傾向が分かれているし、いわゆる中道左派と言われる Le Monde と保守派の代表格 Le Figaro は同じ事象へのアプローチも異なっている。そこでは異なる視点を見つけることは容易だ。

新聞を含む日本のメディアにはクロスオーナーシップや記者クラブなど、体制に様々な障害があり独創的な報道をし難いことはなんとなくわかる。問題はニュースの受け手がそれに慣れてしまっていることだ。そして為政者もそれを知っている。つまり世論をテクニカルに操作することが容易い。

「操作性、なんとなく認識していたけど楽だからいいや・・・」と思って暮らしていた生活に、「ちょっと待てよ。」 の一石を投じてくれる。ここに日本における「華氏911」の存在意義を感じる。映画の芸術性や政治的立場よりも、もっと前のところだ。

映画の中に印象的な言葉があった。兵士であった息子をイラクで亡くされたアメリカ人の母親がホワイトハウスの前で泣き崩れる。 「人間が、こんなにも無知だったなんて・・・ 」

この世界の中で日本に生活し、自覚的であることは自分には難しい。

ただ、認識のための努力は維持していきたいと思う。

ここに書いたことはすべて、書かなかったことによって歪曲されているのを、忘れてはいけない。
                -「Memoirs Of Hadrian」-Marguerite Yourcenar

| | コメント (0)

2005年9月30日 (金)

夢があるなら追いかけろ

Photo_3 

夢があるなら追いかけろ - 世界を相手に勝負した起業家の成功と失敗
- エルンスト・マルムステン著 鈴木彩織訳 (ヴィレッジブックス)

いわゆるインターネットバブルの時期に20代のスウェーデン人2人組がひとつのアイディアをもとに起業していく過程を本人が綴ったもの。

多くの社長による起業本が個人の理念のひけらかしに陥っている中で、等身大の苦労、等身大の失敗を語っていてストーリーに入り込みやすく、面白い。

もし、いま自分に高校生の子供がいたら読んで欲しい、夏休み推薦図書。

ねえ、エルンスト、次回は自分と組まないか・・・?

| | コメント (0)

2005年9月28日 (水)

Webデザイナー(短期アルバイト)募集

株式会社しろくま(東京都港区)では新規事業立ち上げに伴うWebデザイナーの短期アルバイトを募集します。

仕事内容 ・ウェブサイトのデザイン
         ・HTMLコーディング
         ・デザイン領域からのユーザビリティ評価
         *ウェブアプリケーションのインターフェースデザインは当方のSEが行います。

サイト内容 特定分野の教室・講座情報検索サイト

想定ユーザレンジ 20代~30代の男性・女性

応募資格 実務経験、または個人でWebを作った経験のあるフリーの方、社会人、学生可

        しろくまプロジェクトに共感を持つことができそうな方

        都内(東京都港区三田)での打ち合わせ(数回)に参加できる方

        使う人を中心に考えたウェブデザインや、ソフトウェアデザインに興味がある方

        会社や学校など、既存の枠組みを取っ払って力量を試したい方

技術要件 基本的なHTML、CSSを理解しており、コーディングができる方

        ユーザービリティ、アクセシビリティの知識をお持ちの方

        【以下の経験・スキルをお持ちの方大歓迎】
        ・Dreamweaver、Fireworks
        ・Photoshop、Illustrator

雇用形態 SOHO・在宅スタッフ

勤務地 在宅
      ※ブロードバンド環境でインターネットを利用できることが条件となります

給与 作業内容に応じて数千円~数十万円

作業環境 Windows Mac のどちらの作業環境でも構いませんが、納品時にはWindowsで表示可能な

        ファイル形式で納品頂く必要があります。

応募の方法 以下を明記の上、takano@shiro-kuma.jp までお問い合わせください。

          折り返しご連絡いたします。

          1. お名前、年齢、凡その所在地
          2. これまでに制作されたサイトのURL
          3. 自己PR


*株式会社しろくま とは・・・

それぞれに職業を持つ30歳、4人が「世の中をもっと楽しく」をコンセプトに資本金100万円で立ち上げた会社です。現在、港区三田にオフィスを借り、喧々諤々と しろくまプロジェクト を進行中。しろくまプロジェクトが気に入れば、企画提案やアイディアの具体化、魅力的なデザインの考案、サイトの活用方法の模索など、Webデザイン以外のセクションも一緒にチャレンジしましょう。そのうちIT業界で起業しようと考えている方、ベンチャー企業を体感したい学生の方、社会人の方歓迎します。

| | コメント (0)

2005年9月27日 (火)

webデザイナーの応募あり・・・その2

またしても mixi →  blog という流れで、webデザイナーの応募があった。

今度はフリーランスのプロの方。

7年前に SOHO でデザインオフィスを開業し、その後3年程製作会社に加わっていたとか・・・
現在は再び SOHO とのこと。

経歴としてはまさに求めていた人材で、うれしい。

取り急ぎ 10/8(土) に しろくまオフィス で打ち合わせを行うこととなった。

やっとプロジェクトに日が射し始めた感じがある。

自分はデザイナーの件がひと段落つきそうなので、プロモーションとマーケティングについて本気で進もうと思う。

デザイナー探しで煩悶していた時期が今となっては指針になって、自分たちはよりクオリティの高いサービスを提供できるという確信が生まれてきた。

| | コメント (0)

2005年9月26日 (月)

webデザイナーの応募あり・・・

blog 経由で2名、webデザイナーの応募があった。

ひとりの方は武蔵野美大の学生さん、もうひとりは劇団員らしい・・・

どちらも mixi のメール機能でのコンタクト。mixi って使えるなあ。

コメントの交換を行い、こちらの求める方向性にフィットしていたら会ってみよう。。。

| | コメント (0)

2005年9月25日 (日)

しろくま blog に4日間で800件以上のアクセス

mixi マーケティングのパワーはその後も伸び続け、しろくま blog に4日間で800件以上のアクセスがあった。

しかもその全ての訪問者が mixi のコミュニティ Webデザイン(6874) のメンバーだ。

mixi  恐るべし。。。

| | コメント (0)

2005年9月24日 (土)

デザイナー見つからず・・・

このままプロジェクトが停滞するのもどうかと思うので、「お勉強.com」webデザインを外注する方向も同時に検討しようと思う。話が進まないのが何よりも無駄のような気がするからだ。

安価に作ってヒットが良ければ短期間にデザイン丸ごと更新すれば良い。

思えば mixi だって当初はひどいものだった。

Ver,1.00 の機能を自分が確定した上で、凡そのレイアウトをみんなで考える必要がある。
レイアウトはその場で決めてしまおう。

[ ヒント ] デザイナーの人脈を掴んだとしても、この作業はどのみち必要なため無駄ではない。

急がなければ・・・

「転べ! 前に! 早く!」

| | コメント (0)

2005年9月23日 (金)

プロモーションの手法をみつけた・・・

依然、webデザイナーで停滞している。つらい・・・

とにかく行動・・・と考えて 「Webデザイナー(短期アルバイト)募集」 を blog 上で告知してみた。

mixi のコミュニティ Dreamweaver(5097) Webデザイン(6874) などに参加し、あしあとを残すことによって自分の blog への導入を行ってみた。恐ろしいことに blog 自体は1日150ヒットを越えるようになったし、記事別ヒット率では 「Webデザイナー(短期アルバイト)募集」 の記事がいちばん高い。

とはいうものの有力な情報は依然なし。まあ、敷居が高いか・・・

ところでこの手法は「お勉強.com」サイトをリリースしたときのユーザー引き込みに使えそうだ。

例えば、語学コミュ、簡単レシピコミュ等に参加、参加者の mixi にあしあとを付けていく。

ほとんどの参加者はあしあとバックをするので、blog をクッションにして、サイトの存在をアピールすることができる。

選別されたマーケットに無料で情報を投下できるのが良い。効果については blog のヒット数の伸びを見れば明らかだ。

あしあと付け所要時間はユーザーひとりあたり1秒程度。

目標とする結果は出ていないものの、何らかの発見があるとうれしい。

前回の打ち合わせで 慶応義塾 及び SFC へ、webデザイナーのバイト募集告知をしてみようというアイディアがあったが、身近の卒業生数人に聞いたところ、ほとんど該当する掲示板は見たことがないと言っていた。

効果は薄いか・・・

| | コメント (0)

2005年9月22日 (木)

webデザイナーが見つからないままに

しろくまプロジェクト、webデザイナーが見つからないままに、停滞している。

思えばクリエイター人脈ってないんだよね。

コストがかかるのはしょうがないとしても、できるだけ熱意をもって作成して欲しい。
となると、一般の企業に発注するのもどうかと思う。

考えた挙句、大学の掲示板で短期バイトの募集を行うことにした。

とりあえず三田の慶応義塾とSFC。

どうなることやら・・・

| | コメント (0)

2005年9月21日 (水)

ひとつの基準

Photo_4

「巨像も踊る」-ルイス・V・ガースナー著(日本経済新聞社) のなかに、彼が引退時、全社員宛に送ったメールが載っている。

2002年1月29日付け
CEOの交代について
社員各位

<抜粋>
わたしは、社員の多くがそうであるように、ここが自分の仕事場として世界で最高だと判断するようになった。
IBMは魅力的で、重要で、苛立たしく、疲れ切り、満足できる場である。

ルー、いいこと言うじゃないか・・・。

果たして自分はどうだろうか。

所属している企業、自分たちで立ち上げた企業、企業体を成してはいないが社会に対してなんらかの影響力があるであろういくつかのプロジェクト、それらは自分にとって魅力的か?重要か?苛立たしいか?疲れ切るか?満足できるか?

ひとつだけ確実に言えるのは、再び選択肢の前に立ったとしたら、いまと同じことを選ぶであろうということ。

| | コメント (0)

2005年9月20日 (火)

状況・・・

しろくまMTGを行った。

サイトデザイナー探しでプロジェクト自体が停滞しており、他のタスクに手がつかなくつらい時期だった。。。

ひとりで考えていてもなかなか抜け出すことはできず、みんなと話すことで現状の整理と、方向性を出すことができてよかった。

直近のタスクについて、決定事項

1.株式会社 しろくま サイトの構築を早急に行う
 → 10月1日までにコンテンツについて案を考える。(宮崎作業)
   平行して、サイトの発注先を探す。

2.お勉強.com サイトデザイナーを探す
 → コスト面から考えても、学生で、気概のある人の方が良いのではないかということになった。
   多摩美・武蔵美・SFCなどの学内掲示板にアルバイト募集の形でWEBデザイナーを募る。
   9月23日までに掲示を依頼する学校をリストアップ、可否の確認(高野作業)

3.サービス範囲の明確化
 → 第1版で提供するサービスレベル(機能)について明確にする(高野作業)

4.開発作業
 → サービスサイトコンポーネントの引き続きの作成(奥宮作業)

さあ、がんばろう。

| | コメント (0)

2005年9月19日 (月)

オフショア セットでコシ

友人4人と白浜で波乗り。

この日はオフショア、セットでコシ程度。
形が綺麗で気持ちがいい~。

リップを透かして見える空が綺麗。
波乗りを始めるまで、こんな光景が見えるなんて、想像さえしなかった。

| | コメント (0)

2005年9月18日 (日)

孤独とはなにか・・・

「コルシア書店の仲間たち」 - 須賀敦子著(白水uブックス) を読んでいて気になる文に出会った。

著者は若かりし頃友人たちと書店を運営していて、その書店のなくなった現在、過去を振り返って次のように言うのだけど・・・

- 以下引用 -

 コルシア・デイ・セルヴィ書店をめぐって、私たちは、ともするとそれを自分たちが求めている世界そのものであるかのように、あれこれと理想を思い描いた。そのことについては、書店をはじめたダヴィデも、彼をとりまいていた仲間たちも、ほぼ同じだったと思う。それぞれの心のなかにある書店が微妙に違っているのを、若い私たちは無視して、いちずに前進しようとしていた。その相違が、人間のだれもが、究極においては生きなければならない孤独と隣りあわせで、人それぞれ自分自身の孤独を確立しないかぎり、人生は始まらないということを、すくなくとも私は、ながいこと理解できないでいた。

 若い日に思い描いたコルシア・デイ・セルヴィ書店を徐々に失うことによって、私たちはすこしずつ、孤独が、かつて私たちを恐れさせたような荒野でないことを知ったように思う。

- 引用終了 -

気付いたのは自分がいつの間にか孤独感を感じなくなっていることだ。

かつてそれは影のように自分と共にあり、時に内在の度合いを高め自分を不安にしたし感傷的にもした。さらにそれは旅に駆り立てる原動力にもなり、できるだけ多くのことを知りたいという知識欲や好奇心を育む側面もあったように思う。でも今、その時感じていたような孤独感はない。
 
とはいえ、旅する気持ちや好奇心が衰えた感はなく、むしろ以前より気持ちも行動力も増しているようにさえ感じる。
 
この文を読むまで、孤独感は年齢を重ねることにより勝手に薄らいでいくものだと思い込んでいたのだが、著者がこの本を執筆したのは50歳代後半、しかも文章を読む限り孤独と共に生きてきたことが窺える。
 
孤独とはなにか・・・ それは常に内在するものなのか

| | コメント (0)

2005年9月16日 (金)

「モーターサイクル・ダイアリーズ」

「モーターサイクル・ダイアリーズ」ウォルター・サレス監督(英米合作2004年)を見た。

始まりと終わりに同じクレジットが出てくる。
「これは、偉大な革命家の記録ではない」

チェ・ゲバラは物語を構築するための仮構であり、あくまで装置として選択されたようだ。
物語が描き出しているのは、主人公が革命家へとなっていく過程ではなく、若者が旅に出て感じること、旅を通して気づくこと、旅を経た若者の変化に主題が置かれているようで、その点でこの映画は成功していると思う。

この物語の後日談になるが、フィデル・カストロと共にキューバ革命を事実上成功させたゲバラは次の革命の地としてボリビアを選ぶ。ゲリラとしてボリビアに旅立つ前の1965年、嘗て共に旅をしたアルベルト・グラナドスへメッセージを送る。


思い出として何をあげたらいいか、ぼくにはわからない。
そこで経済学と砂糖キビを勉強する義務を贈りたい。

ぼくの住まいは再び二本の足で放浪することになった。
ぼくの夢に国境はない。少なくとも弾丸がモノをいうまでは・・・

硝煙の匂いが消えたら、ぼくはきみを待つことにしよう。定住したジプシーであるきみをね。
きみたちすべてを抱擁する。 - 「チェ・ゲバラ伝」-三好徹著(原書房)

Photo_5

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月14日 (水)

波待ち

秋晴れの日に波待ちをしているのは気持ちがいい。
空が高くなって、大気が澄む。水は夏の名残で暖かい。

小さなうねりに浮かびながら水平線を見ていると、時折、暖かい風が吹く。
そんな時、自分は星野道夫の言葉を思い出す。

「風こそは、信じ難いほどやわらかい真の化石だ」と、誰かが言ったのを覚えている。私たちをとりまく大気は、太古の昔からの、無数の生き物たちが吐く息を含んでいるからだ。その吐く息とは、“言葉”に置きかえてもよいだろう。風に包まれた時、それは古い物語がどこからか吹いてきたのだという。- 「長い旅の途上」 星野道夫(文春文庫) 

秋の空の下、遠くフィリピン沿岸から来る波を待ちながら古い物語に包まれていると、時間軸や距離軸のなかで自分が、客体からはあまりにも僅かな点であることを感じる。

きっと今、この暖かい風を知覚し得る自分は、これまで連綿と続いてきた古い物語の紡ぎ手のひとつに過ぎないのだろう。そして自分の意識が消えた後には、ほとんど何もなかったかのように新しい紡ぎ手が物語を紡ぐのだろう。

Photo_9

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月12日 (月)

セクシープロジェクトで差をつけろ!

Photo_7

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉セクシープロジェクトで差をつけろ!
- トム・ピーターズ著 仁平和夫訳 (TBSブリタニカ)

新しいなにかを始めるとき、いつも自分を魔女狩りの炎のように焚きつけてくれる本はこれだ。
手に取って読むたびに、思わず踊りだしたくなる。いや、踊ってしまう。

プロジェクトをどのように立ち上げ、走らせ、成功させ、そしてどのようにその場から去るか、この場合のプロジェクトとはなにも国家規模のプロジェクトでなくてもいい。昼食場所の選択や、週末午前中の過ごし方から友人の結婚式2次会パーティーまで、生活の中で時間を費やす、すべての事柄をプロジェクトと置きかえることができる。思えばBlogだってひとつのプロジェクトだ。大切なのはその一つひとつを如何にすごいものにして、周囲のみんなを「あっ…」と言わせることができるかどうかだ。

「あっ…」と言わせる昼食場所!!
「あっ…」と言わせる週末午前中の過ごし方!!
「あっ…」と言わせる結婚式2次会パーティー!!

こうなるともう、人生は楽しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月10日 (土)

自己実現のためのゲーム

飲み会まで30分、時間が余ったので友人と二人で自己実現のための「ホラ吹きゲーム」をやってみた。

ルール

 1. 二人一組のペアで、一人が大成功者、もう一人がインタビューアと設定する。

 2. 取材時間を5分とし、インタビューアはこのチャンスに大成功者のノウハウを聞き出す。


さて、スタート。

大成功者として質問に答えているうちに、これまで心に蓋をしていて認識していなかった自分の真の欲求に気付く。

ん? 自分ってこんなことを考えて、こんなことを望んでいたのか・・・。

そもそも脳と言語の関係上、人間は自分の潜在意識にないことは絶対に口にしないようにできている。

5分間で見えてきたのは、認識していなかった自分の夢とそれまでのプロセス。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月 8日 (木)

webデザイナー募集?

webデザイナーが見つからない。糸口もない。

予想できたことに苦労していることが情けない。

とはいえがんばろう。

過去のある時期について考えるとき、年数が経つとともにその時期が素晴らしく思えるようになることがある。

そういう時期を振り返ると、たいがい自分自身に負荷を掛けているときだ。

いまあるこの日々も、いつかきっと振り返って笑い飛ばしちゃらっちゃっちゃ・・・(泣)


webデザイナー募集します。学生可。

キャリアはなくても、気概のある方。
PORTFOLIOの幅を広げるべく、トライ&エラーの精神で望む方。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月 4日 (日)

デザイナー・・・・・・・・・・・

デザイナーのことを考えつつ、この週末は終わってしまった。

ふと手に取った雑誌 web creator を見ていたら、自分が数日前にメールを出した相手が、売れっ子webデザイナーとして出ていました。。。

恥知らずなメールを出してしまった・・・。

まあ、恥をかくのも攻めている証拠として笑って流します。自分自身は。

さて、webデザインについてその後学んだことには、最近ではクウォリティを高めるべく、分業が進んでおり、ひとつのサイトを作るのにもエディタ、プロデューサなどチームで行っていることがわかりました。

そうなるともう手が出ません。

そんなわけで企画から喧々諤々と一緒に進め、デザインについて考えて貰えそうな人を探さなくては。

実績よりも気概にポイントを置いた人選に移そう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月 2日 (金)

webデザイナーが見つからない!!

デザイナーを探して三千里ほど来てしまいました。

未だ捕まらず。。。

web で調べ、良さそうな数人にメールを出してみたのだけど、レス無し!!

まあ、デザイナーとしてはおいしい仕事じゃないのか・・・

こうなったら情報誌「ぱど」の「探しています」欄に掲載してしまうか?
・・・ってところまで来ています。

考えてみたらクリエイター人脈って、固まっているんだよね。
一方で自分はビジネス人脈が主流。

欠点のひとつが明確になる良い機会となりました。

誰かデジハリ卒業生に知り合いとかっていないか?

糸口だけでもいい。

でないと区民センターの「譲ってください」欄に「デザイナー」って出しちゃうよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年8月30日 (火)

webデザイナー探し・・・

みんなで設立した会社、株式会社 しろくま のサービスサイト構築のためのデザイナーを探している。

デザイナーに求める条件は以下。

1.ビジネスではなく、野望としてしろくまに関わって欲しい。

2.企業ではなく、個人がいい。(フリーランス)

3.プロとして活動している人がいい。

4.年齢は自分たちと同じ程度がいい。

5.とはいえ、気概があればほとんど素人でも良い。
  (結局のところ気概に勝るものはない)

現在、インターネットで探した候補が数人おり、いきなり特攻でメールを出している。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年8月26日 (金)

不明確な点・問題点

現状不明確な点

1.ページのつながり
2.検索結果の表示方法
3.お勉強.com とはなどの文章

現状の問題点

1.明らかにスケジュール遅れ
2.メルマガなんてリリース時はやろうと思っていないこと
3.PickUpお勉強 はやりたいところだがパワー的に難しいと知っていること

| | コメント (0)

2005年8月24日 (水)

すごくない!

しろくまMTGを行った。

~主な議題~
1.サイトデザインについて
2.システム構築進捗確認
3.データ収集の手法について

まずはサイトデザインについて検討

機能やボリュームは見えてきたが、全然「すごさ」が感じられないということで全員の意見が一致。

現状のモデルを「しろくま2つの評価軸」・・・(「攻めている」か「攻めていない」か・・・)で俯瞰すると明らかに「攻めていない」だろうということとなった。

また、全体としてビジュアルを入れた方がいいだろうと・・・
例えば ケイコとマナブ.net のように、ビジュアルで誘うような、そんな表現も必要だろうと。

全体に手が足りない。。。

やっぱこの段階からデザイナーが必要だな。
デザイナーもチームに入ってもらって、喧々諤々としながら進めていかないと「攻めてる」サイトの構築は難しい。

革命的なデザイナーを探さなきゃ。

必要なのは・・・

すごい! きれい! 革命的! インパクト! 熱狂的ファン!

| | コメント (0)

2005年8月17日 (水)

設立登記申請

横浜地方法務局へ行き、 株式会社しろくま の設立登記申請を行う。

会社設立日は平成17年8月17日となった。

本日は申請のみ。

約2週間の審査を経て手続き完了となり、登記簿謄本の取得はその後となる。

登録免許税15万円を納付。

| | コメント (0)

2005年8月16日 (火)

攻めているかどうか

miya とMTGを行った。

会社登記に関する事務処理のチェックと全体スケジュールについての打合せ@新橋駅前の驛舎珈琲館

サービスリリースに向け、スピード感を持たねばならないという話になり、
しろくまMTGの際の挨拶について決める。

今後は挨拶の代わりに「攻めてる?」から入ることとなった。

攻めてる?

| | コメント (0)

2005年8月 8日 (月)

社印完成

株式会社しろくま の印鑑ができた。

実印、角印、銀行印の三種類。

三種類で ¥5,000- という、泣けるコストパフォーマンスを実現した。

早く角印を請求書に押して、会社を軌道に乗せないと・・・。

| | コメント (0)

2005年7月26日 (火)

しろくま電話開通!!

間借りしている港区のオフィスで しろくま電話 が開通しました。
左側の SONY の電話がそれです。

「もしもし・・・しろくまですか。」
「はい、しろくまです・・・。」

20050712_2

| | コメント (0)

2005年7月16日 (土)

しろくま名刺完成

株式会社 しろくま の名刺がついに完成。

個人の名刺ではなく、会社の名刺ってのは簡単に作れないことを実感。

なぜなら・・・

1.住所を載せるためには事務所が必要。
2.電話番号を載せるためには電話を引かなければならない。
3.メアドを載せるためにはドメインを取得した方が好ましい。
4.コーポレートデザインとしてのマークがあるほうが好ましい。

今回やっとこの全てが揃った。晴れて名刺の完成。

うれしいなあ。

喜びのあまり内輪で名刺交換・・・

| | コメント (0)

2005年7月14日 (木)

うわっ・・・ぐはっ・・・

週間ダイヤモンド 2005 6/11 版 特集「説得力」を見ていたら「頭の悪い人の言い訳」というリストが載っていた。

以下・・・

1.長々と自分の事情を説明する。
2.その場しのぎのウソでごまかす。
3.ありそうもない突飛な物語を作る。
4.過少申告ですませようとする。
5.「昔はできた」と見栄を張る。
6.なんでも「聞いていなかった」と言う。
7.自分より上役に責任転嫁する。
8.「なんとかなる」と根拠もなく言う。
9.難解なことを言って問題をずらす。
10.体調や家庭の事情を持ち出す。

うわっ・・・ぐはっ・・・

「頭の良い人の言い訳」は載っていなかった。。。

| | コメント (0)

«サービスモデル再構築